(メンバー)
松九会登山クラブ:藤井哲夫・和子夫妻、信岡雄蔵、藤 重光、平内裕夫、元木政彦
まいづる山岳会 :井上 孝、柳瀬勝弘、甲斐道代、榊 恵子、松井久美子
●2日(日):福岡10:30=12:05仙台着、バスで蔵王宿舎のKKRホテル白銀荘に14:30到着。早速、宿のすぐ前の中央ロープウェイに乗り込んで鳥兜山へ上がり、中央ゲレンデからダイアモンドバレーと滑り、下りは高鳥コースの(3km)からサンライズゲレンデ〜中森ゲレンデと繋ぎ宿に戻る。夜の食事は宿自慢の「焼肉・ジンギスカン」で満腹!。
●3日(月)〜:5日(水):終日スキーを楽しむ。蔵王スキー場にはゲレンデが14ヵ所、コースもA〜Zまで26、ロープウェイ、スカイケーブル、ゴンドラ、リストなど42基もあり、スキーヤー・ボーダー、観光客などの輸送能力は素晴らしく、上部への移動も容易。またコースも広い百万人ゲレンデ、黒姫スーパージャイアント、横倉ゲレンデなど快適にスキーが楽しめる。でも圧巻はやはり“ザンゲ坂”と呼ばれる蔵王・最上部からの狭く厳しいコースから、樹氷原コースへの8kmの滑降だろう。
3日の夕食はブタシャブ鍋、4日はスキヤキ、肉ばかりなので5日は野菜鍋にしてもらった。
●6日(木):帰りは16時のバス。それまでスキーヤーもボーダーもいないガラガラのゲレンデで、リフトの鉄柱横の新雪を滑ってみる。柔らかいふかふかとした雪は思いのほか滑りやすかった。圧雪された硬めのゲレンデは、足に反発のショックがあるが、新雪はふわっと軽くターンも楽で気分も上々!一人ずつの滑降(格好)をカメラに収め、14時まで目一杯滑ってスキーを脱ぐ。
今年は3月初めに計画したので雪も多く、リフトで高度を上げていくと霧氷もよく付き、お目当ての樹氷(モンスター)も見事に成長し、過去にない美しい蔵王のスキーを楽しめた。
(藤井哲夫 記)
【写真撮影:藤井哲夫】
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