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涌蓋山(わいたさん 1500m)  〈熊本・小国〉    2009年9月19日(土)


九重連峰西端の秀峰からの雄大なパノラマ

  <メンバー>
   松九会   登山クラブ:藤井哲夫、澤田眞次・律夫妻、西儀務、西川光明、原田和夫、加藤敏明、大宅道雄
   福岡まいづる山岳会:井上孝、石内美佐子、友清節子、児玉かめ子

<コースタイム>
   9:50牧場下登山口P5、6台可…登山入口(標識・湧出山登山道)…10:50林道登山口…尾根の直登…11:50涌蓋山山頂(昼食)12:45…13:30林道登山口…14:08登山入口…14:15牧場下登山口P=山川温泉・しらはなシンフォニー

 涌蓋山へは一般的に筋湯方面から取りつくが、今回は小国町はげの湯温泉側から登った。林道の途中にある駐車スペースまで入り右手の舗装路へ(ゲートあり)、「湧出山登山道」の標識に“”え?と思いながら登って行くと再び林道に出合い、しばらくして林道脇に「湧蓋山」の標識があり登山道となっている。草原ふうの野に低いススキやワラビが生え、やがて尾根の急登となって続く。林を抜けると真上に登るような感覚で一歩一歩進むと、鮮やかな青紫のリンドウやマツムシソウ、赤紫色のヤマラッキョウが元気づけてくれる。

 頂上には多くの登山者が弁当を広げ、のんびりと晴れ渡った広い草原の秋を楽しんでいる。リンドウやマツムシソウもそこここに花を広げ、九重山群も全山が雄大なパノラマとなって連なり、皆、カメラに収めるのに余念がない。

 下山後は“はげの湯で温泉に”と思っていたが、どこも人が多く、少し走って山川温泉の“しらはなシンフォニー”というしゃれた名前の温泉(おかみさんが元気!で露天がいくつもあり、“さつき”などの花の季節はとびきり)に浸かって帰る。              (藤井哲夫 記)
     

【写真撮影  :-H-原田和夫】
 【       :-S-澤田眞次】
  【             :-K-加藤敏明】
 カメラの調子が悪くメモリーが壊れ、登山口から山頂の記念写真が掲載出来ないので「アプライド南福岡店」にメモリー修復の為持って行くと、5000円で読みとりますとの事だったが「出来ませんでした」との返事。専門店に出したら10万円以上掛かるとのことでしたので断念しました。澤田眞次さん、加藤敏明さんの画像を借りて掲載しています。(原田)

登山口で登山準備-K

付近に可憐なキツリフネ(黄釣船)が咲く-K

「涌蓋山」の筈が「湧出山」となっている-K

こちらは「湧蓋山」-S

標識に従って進む-S

行く手に涌蓋山山頂が見える-K

途中で休憩-S

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)-S

万年山遠望-S

頑張って山頂を目指す-S

山頂に近づくとマツムシソウ(松虫草)
が咲いてきました
-S

リンドウ(竜胆)も-S

阿蘇五岳も見える-S

山頂手前に石の祠が-S

涌蓋山山頂到着…暫く雄大な景観を眺める-H

ランチタイム-K

撮影タイム-H

リンドウ(竜胆)-H

ヤマラッキョウ(山辣韮)-H

マツムシソウ(松虫草)-S

もう一つ石の祠が-S

くじゅう連峰の眺め-K

由布岳遠望-S

雄大な景色をカメラに納める-S

下山開始-H

往路を辿って下山-K

フウロソウの仲間-S

草原の中を下る-S

車道を駐車場まで戻る-H

駐車場まで下りてきました
温泉「しらはなシンフォニー」で汗を流して帰福-S

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