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宝満山(829.6m)〜砥石山(826m)往復縦走(夏山トレーニング) 福岡 2009年5月23日(土) 晴


(メンバー) 
   松九会登山クラブ  :
藤井哲夫、澤田眞次、原田和夫
   福岡まいづる山岳会:中村正義、光安巌、石内美佐子、澤田律、
友清節子 

(コースタイム)
   竈門神社P8:00…9:35 7合目 9:43…10:10宝満山山頂10:20…10:45長崎鼻…11:40三郡山…11:50…欅谷分岐(昼食)12:15…13:20前砥石山13:32…13:53砥石山山頂(折り返し・中村・光安組は若杉山〜篠栗へ完全縦走)14:00…14:15前砥石山…15:40三郡山…16:30長崎鼻16:40…16:55キャンプセンター17:00…18:40
竈門神社P

 夏山のトレーニングに砥石山往復に挑戦しました。
以前にも何度か砥石山往復を企画したが、前砥石山までで引き返していましたので、今回は是非完歩したいと思っていました。が…参加者の平均年齢が70歳を越え7〜8kgのリュックを背負っての山行、特に宝満山の登りの石段は厳しい。一歩一歩登るが若い登山者にスイスイ抜かれて悔しい、山頂に予定時間より1割り増しで着く。山頂神社に今日の安全を祈り縦走路に入り、登り下りを繰り返しひたすら歩く。登山道には真っ赤な山ツツジやウツギに花が見事であるが写真もそこそこに歩きました。

 三郡山を過ぎた縦走路(欅谷分岐)で昼食(岡田博美さん〔会員〕の職場グループに合う、溌剌とした若さが羨ましい)。砥石山を目指して起伏の激しい尾根道を進む。前砥石で13:20 今日もここまでかなーと思い、藤井さんに「どうしましょうか?」と尋ねると「砥石山まで行くよ」の一言で“あと一息…頑張ろう

 久し振りに砥石山まで歩きました。中村さんと光安さん(若杉山へ縦走)と別れ、時間的にもお互い気をつけて頑張りましょう!と声を掛け合い、私たちは宝満山を目指して引き返し長崎鼻・キャンプセンターで一息入れ、女道の石段を下り竈門神社に膝がガクガクになって戻ってきました。長時間(10時間40分)歩き、時間的には可なりオーバーでしたが達成感を味わいました。皆さん本当にご苦労さまでした。

 ※昨年の夏、内住峡〜前砥石山の復路のコース標識に疑問が残っていた課題は、今回の登山で再チェックし、標識・登路・岩場も確認でき解決しました。                  (石内美佐子 記)

 

【写真撮影:原田和夫】

竈門神社駐車場に集合して午前8時登山開始

まず竈門神社に参拝

車道はなるべく通らず山道へ

石段が続く登山道へ

二合目一ノ鳥居で小休止して出発

自然石の石段が続く

水場で休憩

険しい百段がんぎ

やっと中宮跡に着いた

あの石段を登りきれば宝満山山頂

宝満山山頂で記念撮影

砥石山へと向かう

仏頂山を通過

緑の林の中を進んでいく

三郡山の航空監視レーダー施設の傍を通る

コツクバネウツギ(小衝羽根空木)

目的の砥石山はまだまだ先だ

12時を過ぎたので木陰で昼食

涼しい木陰の登山道を進む

ギンリョウソウ(銀竜草)

フタリシズカ(二人静)

前砥石山到着

目的は砥石山まで

砥石山山頂にて記念撮影

中村さんと光安さんは縦走路を若杉山へ

我々は宝満山へと戻る

ヤマボウシ(山法師)

キンラン(金蘭)

三郡山まで戻ってきました

復路は足どりも軽い

仏頂山まで来た

宝満山キャンプセンターで休憩

百段がんぎを下っていく

下りの石段は膝に響く

ユキノシタ(雪の下)

 午後6時半頃、竈門神社駐車場に戻って来ました

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