参 加 者 澤田S、信岡、宮脇、内田、庄島、澤田R、大濱、石内、友清、児玉、一山、山之内、伊藤
8月の例会は休んだので2ヶ月ぶりの登山で、13名の参加になった。公共の交通機関を使うことにして、JR二日市駅、西鉄朝倉街道駅からそれぞれバスに乗って、石櫃まで行った。石櫃からは40分歩いて砥上神社へ、周囲は田んぼや畑で、稲穂は頭を下げ、大豆も実を付けていた。あぜ道にはチラホラ彼岸花が見られ、秋山への楽しいアプローチになった。
砥上神社では現地参加の伊藤さんが待っていてくれた。これで13名が揃い神社前で記念撮影をして出発。最初は農道歩きだが間もなく登山口の表示の有る所に。古くから信仰登山がされていたようで、歴史のある石畳みの道がある。10分程歩いた所で、朝早くから、道路の整備をしてくださった方が下りて来られた。やはり何気なく登っている山道も、このようにして地元の方に守られているのだと思うと感謝の言葉がでてきた。
この山は道標がしっかりしていて、迷うことがない。一つ目の林道分岐の所で小休止、足元に20cm以上ある長い2本の松葉がいっぱい落ちていた。松ぼっくりも10cm以上もある大きな物が落ちている。(帰ってから名前を調べたがよく分らなかった)途中、観音塚古墳、馬の蹄石、みそぎの原、さやん神、と信仰の厚さを感じる。みそぎの原では2回目の小休止を取る、その後だんだん急な登りになるが最後の力を出して、予定の12時に頂上に着くことが出来た。頂上には祠が有る、北側の展望は出来ないが、東、西方向は結構見られたが遠望は無理でした。昼食後は、記念写真を撮って登った道を下山した。
暑さを心配したが適度な曇り空で、快適に初秋の登山が楽しめた。
【 文:澤田眞次、 写真:内田勝也 】
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