参 加 者 : 澤田S,友清、山之内、澤田R
当初は10日に開催の予定だったが、都合で17日に変更になったためか今回の参加者は4名になってしまった。天神で4人待ち合わせ下原までは高速バスで行った。
下原バス停から立花山の分岐まで10分、ここでガイドブックに従い左へ。まもなく鷲尾大権現に、ここは鳥居の右を通って少し行くと内野池への分岐があった。ガイドブックでは「すぐに内野池への分岐があるが、そこは曲がらず直進」とあるので内野池方面へ入って行く。すると間もなく左に「白岳」の表示、右に「行き止まり」の表示があった。ここでガイドブックの見間違い?に気付いたが、かえって近道になると判断してそのまま登ることにした。右の道は内野池のようだった。だんだん急坂になると白岳登山口からの道に合流した。
ここからは急なロープのある登りがしばらく続いたが、一面椿の林の中だった。もう少し早い時期なら見事な花が見せられただろう。急な登りが終わったところが頂上で広場になっているが、何を保護してるのか柵が張られていた。バス停から1時間弱かかっていた。一息入れて15分程で松尾山へ。ここは展望もなく、写真だけ写して立花山へ。途中城跡の石垣なども見ながら30分で懐かしい立花山に立った。ここで昼食、展望を楽しみながらゆっくりできた。
計画ではここから下る予定だったが十分時間があるので、大楠の木を見に行く。少し立花口の方に降りて右、樟原始林へ。最初に大楠の孫の木があって、その先に周囲786cmの大木がそそり立っており大変な迫力だった。ここから下原方面へ進と立花山・三日月山の縦走路に出る。またここで判断、時計を見て初めての人も居るので三日月山へ行くことにする。ここも久しぶりで懐かしくゆっくりして、Tさん持参の草餅をおいしくいただいた。今日はこれで4座の頂を踏んだ縦走登山になった。
下りは三日月メインルートを下ったが、下山後住宅地に入り、人に道を聞きながらバス停までたどり着いた。14時前だったが、変化のある山歩きで、ずいぶん歩いた気持ちになれたいい登山になった。参加者が少なかったのが残念だったが。
【文、写真:澤田眞次】
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