2007年7月21日(土)〜22日(日)

立山三山 (浄土山 2,831m、 雄山 2,992m、 別山 2,874m)


 
 今年の遠征はアルプス例会として立山三山、大日岳とした。 

 21日に福岡を出発し、ケーブルカーやバスを使って室堂へ入った。残念ながら濃いガスの中だったが、明日を期待し一泊目は室堂山荘に泊まり明日に備えた。 

 2日目、目を覚ますと曇っているが雨は降っていなくて、嬉しくなり一刻も早く出発したい気持ちで、慌しく準備し外に出る、大半の登山者が行く一ノ越のコースを通らず、先ず浄土山を目指す。今年は雪が多いが、雪の解けた所から、美しい高山植物がたくさん芽を吹き、花を咲かせている。花に慰められながら元気良く高度を上げる。浄土山はガスの中、頂上もはっきりしないが一休み。

 ここから富山大学立山研究所を経て一ノ越へ、一ノ越には立派なトイレがある。ここからは急に登山者が増える、他の登山者を追い越し、追い越されながら、1時間余りかかってやっと雄山に到着、なんと言っても立山の主峰だけあって、多くの登山者でごった返しており、記念撮影も大変だ。 

 景色も見えないので、早々に大汝山を目指す、頂上直下の岩場をよじ登って、やっと3,015m今回の最高地点に到達した。残念ながら期待の剱岳は見えない、直下の休憩所の前のベンチで弁当を食べるが、その間にも寒くなり天気も怪しくなってきたので、下山にかかる。ここが今回の最高点なので後は基本的には下る一方だが・・・、間もなく、ついに雨が降り出して雨具をつけることになった。

 別山へは20分ほどの登り、頂上には立派な祠がある。祠の近くを一番(ひとつがい)の雷鳥が散歩していた。ここも最高点は10分ほど北東側に行くのだが、大きな雪渓が残っており、ガスでコースも不明、従ってパスして剱御前小屋へ、思ったより早く小屋に着く、乾燥室で雨具などを乾かす。食事後テレビで天気予報を見るが、今日よりは良くなりそうで、期待して眠りに着いた。 

参加者 : 藤尾明、藤井哲夫・和子夫妻、澤田眞次・律夫妻、安永憲男、(外部)友清節子


                             【写真・(fu)-藤尾さん、(sa)-澤田さん、(ya)-安永さん、】 
  

                

ケーブルカーで美女平へ (sa) 

美女平 美女杉 (ya)

 

 明日の天気を祈念して乾杯 (ya)


室堂山荘をいよいよ出発 (sa)

浄土山を目指して (sa)

室堂より立山を望む (ya)

早速の雪渓  (sa)

室堂山との分岐 (sa)

高度が上がると共にガスが強くなる (sa)

花々が和ませてくれる (sa)

浄土山頂にて (fu)

浄土山頂はガスの中 (sa)


富山大立山研究所前にて (sa)

一ノ越を目指して (sa)

一ノ越山荘前にて (sa)

 

 

雄山への登り (sa)

雄山一等三角点の表示 (sa) 


雄山山頂 (sa)


雄山の由緒 (sa)


大汝山頂上 (sa)


大汝山頂上 (fu)

大汝山休憩所で食事後出発 (sa)

大汝山の下りで雨になる (sa) 


雷鳥  (sa)


別山頂上 (sa)

雨の中剣御前小屋へ (sa)

夕食はバイキング、アザミ、タンポポの花の
天ぷら等 (sa) 


剣御前小屋 反省会 (ya)

【立山の花】

ツガザクラ (ya)

タカネヤハズハハコ  (sa)

ハクサンイチゲ (ya)

ミヤマキンバイ (ya)

タカネツメクサ (sa)