参 加 者: 澤田S 、澤田R、石内、友清S、榊、山之内、友清T
新年登山は、令和の新年にふさわしく、先ず、令和のふるさと「坂本八幡宮」に参拝し四王寺山に登った。この山は7世紀に北部九州の強化のために城が築かれた。今も城址が残り、土塁や石垣、建物の礎石などが残っている。今は県民の森としても整備されています。
スタートは新年にふさわしく、令和ゆかりの地、坂本八幡宮からとした。参拝を済ませ、御朱印もらって、四王寺山を目指します。今回は小学6年生も飛び入り参加した。元気が有り余り走りまわっている。歩き始めは舗装道だが間もなく登山道になる。よく整備されていて登りやすい道だ、時々霧雨が降るが、雨具をつけるほどでもない。1時間弱で稜線に出た。ここからは登り下りの少ない道になる。途中の26番札所では展望がよく、福岡市方面も少し霞んで見えていた。頂上近くに毘沙門堂がある。
ここへ参拝しお神酒を供えて安全祈願をした。お神酒を少しいただいて、すぐ横にある最高峰の大城山に登る。ここで昼食を考えていたが、風もあり寒いので、少しバックして県民の森へ行くことにした。登ってきた稜線分岐から県民の森センター側へ少し下る。薄日も射してきて少し暖かくなってきた。センター事務所の建物の横で食事をゆっくりとることができた。下山は太宰府へ降りることにして、焼米ヶ原まで移動、ここを中心に広い範囲に大野城があったらしい。あちこちで石垣や、建物の礎石が見付かっている。
更に下って、水瓶山に行く。ここにも祠があり、東屋もあって一休み。これを過ぎると急な下りになるが黒岩稲荷を経て内山の住宅地まで下った。最後に太宰府天満宮に参拝して、ここで解散した。心配した天気だったが、午後には晴れて新春にふさわしい登山ができた。
【文、写真:澤田眞次】
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