四国四県の最高峰を登る山旅
メンバー(松九会):藤井哲夫・和子、原田和夫、信岡雄蔵、風間廣雄、元木政彦、
安永憲男、林 幸子、藤岡敏子、澤田眞次・律、
(ほか):小林絹子、井上 孝、友清節子、石内美佐子、青木保繁
<コースタイム>
6月2日
見の越発(6:30)=名頃(7:05)→平尾谷登山口(7:50)→ダケモミの丘(9:15)→森林限界(10:14)→ヒュッテ分岐(10:34)→三嶺山頂(10:55~11:10)→ヒュッテ・昼食(11:20~11:50)→ダケモミの丘(12:48)→平尾谷登山口(13:50)→名頃(14:30) =見の越(15:05)=西島駅(15:40)→刀掛の松(16:00)→頂上ヒュッテ(16:35)・宿泊
6月3日
宿発(4:30)→剣山山頂(4:40)→日の出→宿へ帰り食事(6:00)→宿発(6:30)→大剣神社(6:47)→西島駅(7:10)→見の越(7:58~8:20)=二重かずら橋(8:40~9:13)=かずら橋(10:20~10:40)=西祖谷(10:45~11:10)=大歩危(11:30)=池田で食事(12:10~12:50)=いよ西条IC(13:35)=国民宿舎石鎚(15:45)・宿泊
2.三嶺(ミウネ)(1,893.4m)高知県
今日(2日)は行動時間が長いので6時30分に宿を出て、7時5分名頃より登り始めた。始めは林道だが45分ほどで平尾谷登山口に着く、ここからダケモミの丘まではチョッとした急登が続く、10時15分森林が終わり、石の道となり周囲はミヤマクマザサとコメツツジの原が出てきた。間もなく正面に池が現れ右にヒュッテ、左300mで頂上の道標が現れる、残念ながらガスで頂上方向が見えないが2つほどピークがあるようだ。10時55分頂上着、景色はあまり楽しめないので、風を避け下ってヒュッテにて弁当を食べる。食事を終えヒュッテを出るとガスが少し晴れて、頂上周辺の笹原の景色を見ることが出来た。順調に下山しダケモミの丘でも記念写真を撮って、名頃まで来た道を帰った。
3.剣山(1,954.7m)徳島県
名頃からバスで見の越へ移動、リフトで西島駅まで登る。ここから頂上まで40分ほどのはずだが
朝からの疲れが出てきたのか一向に足が進まない。55分かかって、やっと頂上直下のヒュッテに到着。タイミングよく、神社でお払いを受けることが出来た。
夕食は山小屋らしくない豪勢?なもので、ビールを飲んで風呂にまで入り、その後、美しい夕日が見られた。これぞ頂上小屋の醍醐味である。
翌日(3日)は4時に起きて4時52分の日の出を見るべく頂上を目指す。気温は6℃防寒して、登ってくる朝日を待ったが、期待に添ってくれず、赤い朝焼けを見る程度に終ってしまった。
朝食後、大剣神社から西島駅を経て見の越まで歩いて下った。
バスは奥祖谷二重かずら橋に寄ってくれ、かずら橋を渡ってスリルを味わった。更に下流のかずら橋にも寄り、昼は池田で名物の“たらいうどん”を食べ、石鎚の土小屋へ移動した。
国民宿舎石鎚では久し振りにゆっくり大きな風呂に入ることが出来た。(澤田眞次 記)
【写真撮影:原田和夫-H】
:澤田眞次-S】
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