清栄山(
セイエイザン 1006.3
m)~宮地嶽
(
ミヤジダケ 1011
m)〈熊本・阿蘇〉
2012年10月27日(土
)
(メンバー)信岡、澤田夫妻、藤井夫妻、浜地、庄嶋、林゜、藤岡゜、
(後藤゜、石内゜、友清゜、小野、小林、松井゜、中川゜、亀田゜、原゜)
(名前゜は女性)
天気予報は曇りのち雨模様、だが強い雨にはならないだろうと出発。益城熊本空港ICを出て暫く走ると、沿道には人が多く、高校駅伝競技(京都)の熊本大会があり、選手が走って来る前に通過できてよかった。
高森から清栄山への細い道へ入り黒岩峠へのカーブの多い道を登って行く。
高度を上げるとだんだんガス(霧)が濃くなり、黒岩峠の登山口の駐車場ではほとんど先が見えない。皆雨具を付けて登山開始、すぐ横の急な丸太の階段坂道を滑らないよう登って行く。以前(平成19年3月31日)に登った時より、もっと急になっているような気がして?、気が抜けない。登山道には秋の野の花が顔を見せ、カメラを向けて一呼吸、足の疲れを癒す。
頂上に着いたがガスで阿蘇の山並みも根子岳も見えない。清栄山は阿蘇五岳を取り巻く外輪山の一つのピークで、雄大な景観を楽しめる山だが今日は残念。記念写真を撮って先の宮地岳へと有刺鉄線をまたぎ進んでいくが、この先もアッペンダウンの急な坂道が続く。尾根に出ても何も見えず、天気が良ければ阿蘇はもちろん、宮崎方面の祖母山系などが望めるのだが…。
更に急な斜面を10分ほど登るとピークに出た。丸みを帯びた山頂の真ん中に1本の木が茂っていて、白い小さな花を沢山つけている。ヤマグミだ。その根元に小さな祠が鎮座、宮地嶽神と記されている。手を合わせて御参りし、少し先のカヤが切り開かれた広場で昼の弁当を開く。
食べ終わった頃、ガスがさらに濃くなり雨が来そうなので、往路を下って登山口の黒岩峠へ戻る。
バスに乗り高森方面へ下り、途中にある≪高森殿 タカモリドン の杉≫見学に寄る。
牧場の入口となっているゲートの鎖を外し中へ(牛が出ないように鎖は取り付けること)、牧野道の200mほど左前方に杉の林が見え、入口に標識があり左へ入ると、デッか!?…。まさに大杉だ。何本かの杉の林と思ったのは、この大杉1本の枝が何本にも枝分かれして茂っているもので、下の方の枝は一旦地面に下がり、そこからまた上に向かって伸びている。こんな大杉が2本並んで立っており、まさにパワースポット!
大杉からパワーを貰って“月廻り温泉”へ。雨粒がぽつぽつと落ちてくる中、露天風呂へ入る。温泉前の広大な広場では「阿蘇千年祭り」のイベントが行われていた。
【写真撮影:
澤田眞次
】
雨具を付け出発準備
登山口からいきなりの急登
まだ急登が続く
やっと急登が終りました
この季節にしては花が多く見られました
タツナミソウ
アザミ
シマカンギク
リンドウ
ホタルブクロ
ウメバチソウ
ムラサキセンブリ
清栄山山頂のお地蔵様
清栄山山頂にて
宮地嶽頂上
宮地嶽で食事
宮地嶽頂上にて
本物の山ガールが2名参加しました
靴紐の結び方を勉強
急な下りを慎重に
無事下山しました
パワースポット 高森殿の大杉
5人掛かりで一回り
もう1本はもっと大きい
月廻り温泉で汗を流しました
温泉前の広場で「あそ千年まつり」をしていました
人気者の「くまもん」もやって来て踊っていました
ここにも「くまもん」が