※甘木公園のさくら観賞(4000本) (日帰り)
甘木市の中央に位置する大平山、標高は低いが山頂からの展望は良い。麓の立石小学校では鍛錬遠足で、大平山に歩いて登っているとのこと。
甘木公園は別名「丸山公園」と呼ばれ、市民の憩いの場となっています。朝倉市役所の北に位置し、園内から315.1メートルの大平山へのハイキングコースにつながります。園内には4,000本もの桜があり、シーズン中は大勢の花見客で賑わう桜の名所です。
(メンバー)
松九会登山クラブ:藤井哲夫、澤田眞次・律夫妻、宮脇彪、原田和夫
まいづる山岳会 :井上孝、岸田武雄、石内美佐子、児玉かめ子、友清節子、(中馬一枝)
(コースタイム)
甘木公園登山口(トイレ横)10:50…11:05公園より登山道へ…11:45大平山山頂(休)12:00…12:45甘木公園(観桜懇親)14:30…散策…バス・電車=
桜観て一杯!のため電車・バスで甘木へ。市内の酒屋で各自好みの飲み物を調達して、甘木公園(丸山公園)に入る。ちょうど桜は満開で、もう花見の人々で賑わっている。我々もまずは場所取りをして、飲み物など登山に不要な品をデポし、孫の出産手伝いで疲れている中馬さんに留守番をしてもらって出発。コースは左右あるが、公園を右回りに通ってグラウンドを抜け登山口へ、アスレチックや古タイヤで作られたドラゴン(龍)を横目に登りだす。登路にはスミレやイチゴなどの花が並び、頂上に着くと満開の菜の花と鯉のぼりがお出迎え。山頂からは耳納連山が霞がかった中に浮かんで見える。
しばらく休んで公園に下山。昼時とあってすごい人出、猿回しなども出て賑やかな花見の宴が開かれている。高台に場所取りしていたおかげで一等地での花見となった。各自で持参の花見弁当を回し、普段の登山では飲めない酒・ビールが殊のほか美味であった。
甘木公園はなかなか美しく風情があった。 (藤井哲夫 記)
【写真撮影:原田和夫】
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