参加者:澤田、SL大宅、澤田R゜友清゜石内゜ ゜は女性
Ⅰ.西穂高口~西穂・独標~焼岳小屋 第1、2日目 実施日: 2016-8-2~3
夏は日頃行けない所へ行きたいのだが、体力にふさわしいレベルを考え、今年は北アルプスの西穂高岳から焼岳への縦走と、乗鞍岳の登山を計画した。
1日目に新穂高からロープウェイを使って西穂山荘まで頑張ることにする。高山からはバスで新穂高まで行くが、心配していた雨が降り出した。雨の中、ともかく頑張るしかないと思い、黙々と登る、おかげで標準時間では90分の所を80分で歩けた。小屋では乾燥室が使え、雨具などを乾かすことが出来助かった。
2日目、朝食が5時半からと言うことで予定より30分遅れの出発になったが、6時過ぎに西穂高岳を目指して出発する。不要な荷物は小屋に置いて身軽になったため快調に進む、独標近くは岩場になるが、独標まで、ほぼ標準時間で登れた。チョット雲が多いが、景色を十分楽しんだ後、この先へ行くかどうかを、メンバーに確認、その結果、「ここから下りて、今日中に焼岳小屋まで行こう、そうしたら明日が楽になる」ということで西穂高はあきらめる事に決定、西穂山荘迄帰り、軽く食事を摂り、荷物をまとめ縦走路に入る。縦走路は利用者が少ないようで、整備も良くない、結局、離合者は1名だけだった。
展望の悪い森林帯の中のぬかるみ道、根っ子道を登り下りして、思った以上に時間がかかったが無事雨が降る前に小屋へ入ることが出来た。収容人数25名という、小さなランプの宿だが、家庭的な雰囲気が有りがたく、同宿者は関西のご夫婦だけで楽しい食卓になった。
夜には雨が降ったが、明日は大丈夫、と言うことで8時に消灯。ランプの灯も消えた。
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