2007年2月4日(日)

難所ヶ滝〜仏頂山〜宝満山    (福岡) 氷瀑観賞


 三郡山系の仏頂山直下にある難所ヶ滝は毎年1月下旬から2月下旬の寒波が来たときに滝が見事な氷瀑となる。この時期、糟屋郡宇美町の昭和の森から難所ヶ滝を目指す登山者が多い。難所ヶ滝だけで帰る人も多いが、足を伸ばして三郡山、宝満山まで行く人たちも多い。

(メンバー)

    松九会:藤井哲夫・和子夫妻、澤田眞次、角勇賢、原田和夫
       福岡まいづる山岳会:井上 孝、岸田武雄、小野眞弘、石内美佐子、松井久美子

(コース)
    JR大野城駅西口=昭和の森駐車場8:55〜草ヶ谷ダム〜9:15尾根(衣服調整)〜9:20林道出合〜9:45〜うさぎ道分岐(休憩)9:50〜10:30難所ヶ滝(写真休憩)10:50〜11:20縦走路〜11:15縦走路11:25〜12:25宝満山山頂(昼食)13:10〜13:30うさぎ道分岐〜14:25難所ヶ滝分岐〜14:55林道・草ヶ谷ダム分岐〜15:25昭和の森駐車場


 2月立春を迎え急に寒さが訪れ、白いものが舞い、あ、雪だ、雪が降ってきた!なんだか頬が緩み、うれしくなってきた。待ちに待った雪に急ぎ計画し連絡!。


 さすがにこの雪を待ちわびたかのように、昭和の森駐車場はほぼ満杯。ほとんどの登山者はすぐ先の林道へ入り登っていくが、我々はキャンプ場の横からゲートを潜りダムサイトの登山道を行く。この道の山側はやはり昨年の大雨でいくつかの崩壊が見られ、砂防工事がなされている。2日に降った雪も昨日(3日)はかなりあったとのことだが、もう溶けたのか見当たらない。
 
 滝への急登を登り詰めると、あ、ある、難所ヶ滝手前の岩場の流れに氷のツララが幾筋も下がっている。まずはここでカメラを出して撮影、さらに奥へ進むと本番の氷瀑。大勢の人が記念写真の順番待ち。だが気温が高く氷も溶けはじめて、かなり落下している。
 
 一休みして滝前の急坂を三郡山方面に登ると、足もとにはだんだんと白い雪の世界が広がる。尾根に出て従走路を右にとり、長崎鼻から仏頂山あたりで昼食を…との声もあったが、湿った雪の中座る場所もなく宝満山へ直行。山頂も大勢の登山者が昼食中。岩の上にそれぞれ適当に座って昼食タイム。山頂は風もなく日ざしも柔らかくぽかぽかと暖かくて気持ちがよい。

 下りはうさぎ道へ入ったが、途中道が遮断され(崩壊だろう)新しいルートを辿ったが、正規ルートにつながっていた。林道に出るとあちこちに大きな土石流の傷があり、以前は小さな沢だったのが全く様変わりしていて、驚くほどの大規模の工事がなされていた。
                                                     (藤井哲夫 記)

                  [写真:(♯):原田和夫・(♭):角勇賢]

昭和の森駐車場(♯)

難所ヶ滝へ向かって出発(♯)

 

 

案内板を見て現在位置と方向を確認(♯)

案内板(♯)

方向を定めて進む(♯)

足どりも軽やか(♭)

林の中に入ります(♯)

衣類調整のため休憩(♯)

先日降った雪は見あたりません(♯)

残雪が少し見えてきました(♯)

途中何度か休憩をとります(♭)

難所ヶ滝の手前ですが氷瀑がありました(♯)

撮影タイム(♯)

難所ヶ滝に向かいます(♯)

難所ヶ滝の氷瀑が見えてきました(♯)

だいぶ溶けかかっています(♯)

難所ヶ滝の氷瀑の前で記念撮影(♯)

 

 

尾根道を目指します(♯)

だいぶ雪が増えてきました(♯)


雪道の縦走路にて(♯)

 

 

宝満山へ向かいます(♯)

三郡山が見えています(♯)

雪が溶けてベチャベチャの登山道(♯)

途中、長崎鼻を通ります(♯)

宝満山はもうすぐ(♯)

宝満山山頂直下(♯)

ここを登れば宝満山山頂(♯)

まだかな(♭)

もう一息(♭)

宝満山山頂に到着(♯)

昼食タイム(♯)

山頂の大岩にシロミノマンリョウ(白実の
万両)が生えていました
(♯)


宝満山山頂(♯)

 

 

宝満山山頂からの眺望(♯)

山頂を出発(♯)

うさぎ道を行くことにします(♯)

石段がなく下りやすい道です(♯)

岩場では足がもつれます(♯)

昭和の森へと戻ります(♯)

昭和の森駐車場への近道を下る(♯)

昭和の森駐車場に着きました(♯)