スキー滑り初め ♨草津国際スキー場“草津よいとこ一度はおいで”
温泉の“湯 畑”で有名な草津国際スキー場、滑った後は♨へ。
参加メンバー 信岡、藤井、澤田゜、藤井゜、友清゜、石内゜、松井゜、甲斐゜
期 日 2016.1.17(日)~20(水) 4日間 夕・朝食付き
集 合 17日 11:30 福岡空港第2ターミナルANAカウンター前
出 発 17日 福岡空港ANA 252 12:35 = 14:10 羽田空港・第2ターミナル貸切バス乗り場 14:45集合
=シャトルバス15:00 = 19:05 草津温泉:ナウリゾートホテル (宿泊)
帰 路 20日 ホテル正面玄関前 8:45集合=シャトルバス 9:00 = 13:10 羽田空港 ANA 259 14:25
= 16:25 福岡空港
宿 舎 草津ナウリゾートホテル(標高1,200m)のマウンテンリゾート
〠377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津750
☎0279-88-5111
17日 15:00羽田空港を出たバスは一路群馬へと走る。高速道や途中の道路には雪のかけらもない。19:00過ぎにホテル着、ロビーにはゲストを歓迎するかのように、草津高原の楢の木を輪切りにし組み合わされた、暖炉の仄穂が暖かそうに揺らいでいる。荷をルームに入れ早速食堂へ、夕食を楽しむ。そして温泉はさすが“草津の湯”広々とした湯船と岩石を配した露天風呂が気持ちいい。だが、ホテルの周囲は黒々として一粒の雪もない。
朝、カーテンを開けると真っ白な雪景色に目を疑う?、一晩で降り積もった雪がゲレンデへと誘う。早速リフトに乗り滑り初め、斜度もよく新雪だけにふかふかとして滑りやすい。慣れてくるにつれゲレンデを変えながら気ままに滑降する。だが1日目は白根火山ロープウェイ(ゴンドラ)が稼働せず中間地点からの滑降だけを楽しんだ。
夕食を終え、ホテルのバスで草津温泉名物の“湯もみ体験場”へ、ちょうど温泉落語・笑福亭 羽光の高座を見学できた。この舞台下は<湯もみ体験場〉だがこの日は開催されず、夜の街を散策し、名所の“湯畑”や昔風の店舗などを見物し戻る。
2日目はスキー組と観光組に分れて行動。スキー組はゴンドラを使って日本第2位の高度を誇る標高2171mから8kmのロングラン滑走を楽しむ。ここの圧巻は〈シャクナゲコース:3200m〉のロングランが楽しめるが、スキーシーズン以外に、シャクナゲの花期に訪れることをお勧めしたい。リフト伝いに展開するシャクナゲの原生林は驚くほどに密生し、脊の高い大木から若木まで、その数を数えられることは到底無理なことだろう。何万・何十万本あるのか?
番号札を持って年数を掛け、一本一本に指標を取り付けていけば解明できるかも知れない。それにしても開花のシーズンには是非訪れて観賞したいものだ。
観光組は草津の観光マップを手に、街歩きを楽しみ〈湯もみ体験〉〈西の河原公園〉〈片岡鶴太郎美術館〉〈光泉寺〉などを巡り、温泉情緒あふれる草津ならではの魅力を満喫した。
最終日、雪はまだ降り続き、木々に積もった雪も強い風で舞い上がって、吹き飛ばされている。迎えのバスに乗るが、雪が深く道を間違えたのかバックしたり、スリップしたり。方向転換して正規の道路へ、だが走っても走っても山路と田舎道! 土地勘のない我々にはどこを走っているのか全く分からず、先日のスキーバス転落事故が頭をよぎる。
随分走ってやっと高速に入りPAで休憩、トイレを済ませ少しばかり口にする。
雪もなくなり、高速をさらに走って三芳のSAで食料調達。やっと落ち着き東京へ。運転手は青空が広がった快晴の都内沿線のガイドをしてくれ、東京スカイツリーの撮影ポイントほか、いろいろと教えてくれる。
心配していた航空機の時間にも間に合って無事に福岡へ帰り着いた。 (文・藤井哲夫)
(写真 -F:藤井哲夫 -T:友清節子)
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