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夏山訓練特別例会   宝満山(829m)〜三郡山(936m)     〈福岡・太宰府〉    2013年7月22日(月)

(メンバー) 澤田S、中村、大宅、澤田R ゜林゜石内゜友清゜

  今年も8月にアルプス登山を計画したが、そのため宝満山でトレーニング登山をすることにした。

 8時に竈門神社の登山口に集まったが、既に気温が上がっていて、今日の登山の苦戦が予想される。先ずは竈門神社にお参りし安全登山を祈願したが、丁度茅の輪くぐりの行事があった後で我々も「罪や汚れを祓い、無病息災を祈って」仕切りに従ってくぐってみた。

 登りは予想通りの暑さが災いして、全身から汗が吹き出してくる。3合目の水場でたっぷり水を飲み誰かが持参したきゅうりを丸かじりする。これは体温を下げる食品で夏の登山にはぴったりだ。

 一息入れて苦しい登りを続ける、百段ガンギを登り終え7合目でもタップリ水分補給をする。ここではバナナを食べる、これも体温を下げ、エネルギーになるので、元気が出る。ちょっと落ち着いたところで出発、冬季の30〜40%増の時間がかかって、やっと宝満山の頂上に着いた。ここではまた誰かが冷えた西瓜を提供してくれる。これも体温を下げてくれる。女性のこの心遣いが有り難い。

 宝満山からの下りは訓練も兼ね鎖場を下り、仏頂山を経由して三郡山を目指し縦走路を行く。稜線を時々吹いてくる風を感じながら、黙々と歩く。いつもなら三郡山の頂上で弁当だが、日陰もないので、木陰のある所まで引き返し、木陰で弁当にした。

 帰りは暑さバテした人もいてペースが落ちたが、コンスタントなペースで、キャンプ場まで帰って一休み、好きな飲み物などを飲んで、暑さを取る。下山途中2か所の水場に寄ったが、この季節には有り難い水場だった。帽子からズボンまでバケツで水をかぶったようになったが、トレーニングとしては有意義な1日になった。

 下山後、アルプス登山の計画確認と打ち合わせなどして解散した。     (文 澤田眞次
                                         

【写真撮影:澤田眞次】

竈門神社で登山準備

竈門神社は本殿の改修中です

茅の輪くぐりをしました

百段ガンギを登り終えて休憩

ノカンゾウ

宝満山まではたっぷり時間がかかった

宝満山山頂 宝満山の鎖場を下る
仏頂山へもお参りして 吹き出す汗をぬぐいながら

三郡山山頂にて

下りもコンスタントなペースで 7合目まで下ってきました

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