参 加 者 : 澤田S、宮脇、西、佐藤、内田、澤田R、林、石内、友清、児玉、大濱、榊、一山
つつじと新緑を楽しむ
久しぶりに耳納山地の高良山に登り、つつじと新緑を楽しんだ。
西鉄久留米駅からバスで、御井町まで移動、先ず御井寺にお参りして、御井寺の裏の登山道に入ります。道は間もなく竹林の中に入る、キョロキョロ筍探しが始まる。見るとおじさんが掘っておられたので声をかけると「今年は不作だ」と、返ってきた。ところが更に登ると、登山道に、いくつも頭を出しているのが有った。異常に喜んでいる人が、ごそごそしていた。30分程で吉見岳(琴平宮)に着いた。少し下って高良大社を目指す。ここからは竹林が無くなり少しさびしいが、二十六寺有ったという寺跡がいくつかあって昔栄えた様子がよく分かる。
20分弱で高良大社の階段下に着いた。お参りは帰りにすることにして、再び自然道の北面コースを歩く、フラットな道で新緑につつまれ気持ちが良い、最後に少し登ると、そこは森林つつじ公園でした。つつじを見ながら、ゆっくり公園沿いの道を登り、整備された木の階段を登って312mの高良山頂上に着いた。木が茂っていて展望は木の間から少しだけだった。つつじ園に下りて、ここで食事をする。時間的には、ゆっくりできるのだが食事が終わると、いつの間にか皆さんザックを背負っていました。
下りは自動車道を右に見る形で道が付いているが、途中展望のいい所に、漱石の句碑が有った。近くに藤が咲いていて、その向こうに筑後平野、背振山も見えた。気持ちのいいフラットな山道を快適に歩いて高良大社へ、お参りと展望を楽しみ、少し下ると孟宗金明竹の林が有った。ここからは自動車道を何回か横切りながら神籠石の道を行く、ちょっとしたロープも渡渉もありました。
終わりは第二鳥居と高樹神社でした。
とても清々しい気持ちになれた一日でした。
【文・ 写真:澤田眞次】
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