参 加 者 澤田、太田、平原、庄嶋T、草場、庄嶋K、中村、石内、友清、榊、山之内
基山町と筑紫野市の境界にある山で、頂上には朝鮮式の山城、基肄城(きいじょう)があった所です。今も周辺には多くの遺跡が有るので、遺跡を巡るコースを登りました。
けやき台駅に集合して、住宅の中を通り、鳥栖筑紫野道路の城戸ICをくぐって、丸林の集落を通り抜ける。基肄(きい)城(じょう)水門跡迄が舗装道のアプローチだった。暑い中の舗装道歩きは、ちょっと堪えた。
水門跡からが、いよいよ登山道になる。山頂に城が有った時代の遺跡が次々出てくる。米倉跡は礎石が並んでいて、どんな建物が建っていたか想像しながら、次は鐘撞堂跡、もう少し進むと、つつみ跡、さらに登って東北門だ、はじめここで太田さんと合流の予定だったが、少し上に行っていると電話があり、登って行くと、太田さんが下りてきた。
合流して少し登ったが頂上には、日陰がないので、建物跡の礎石のある広場で、適当な礎石に座って昼にした。デザートは庄嶋さん手作りの干しブドウでした。食後、頂上を目指す。頂上周辺は草原になっていて展望がよい。
展望と歴史ある碑などと周囲の地形も楽しみ記念写真を撮って、草スキー場に向かって下山した。スキー場からは林の中の「きのくに古道」を枯葉を踏みながら下って行くと、瀧光徳寺の裏にひょっこりと出た。寺で車を誘導している方に「自販機はありませんか」と、教えてもらった休憩所を見つけて、冷たい飲み物でそれぞれ喉を潤した。少し休憩後は、JR基山駅を目指して歩いたが暑くって休みながら小一時間歩いた。
最後の舗装道歩きは大変だったが、天気に恵まれ初秋の山を楽しめた。
[写真と文:澤田眞次 ]
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