(メンバー) 澤田S、信岡、石内゜藤岡゜林゜本間゜澤田R゜ 7名
福岡市の近くにありながら、低い山のため関心を持っていなかったが、登ってみると結構登り甲斐のある山だった。古くは秦の始皇帝の命で薬草を求めてやってきた徐福伝説がある。江戸時代から信仰の山として栄え、その名残もたくさん残っている。
我々は初めてなので江戸時代から登られている一般登山道を登りのコースに選んだ。今回は高速バスを利用したため、高速のサービスエリアより教育キャンプ場を目指す。ここからが登山道で間もなく一般登山道と表示のある道に入る。注意しないと枝分かれした道がいくつもあって、現地の方が作った地図を持っていないと計画のコースから外れてしまう。5合目まで登った所に吹上観音が岩壁に彫られたところに出た。何でも1693年に彫られたというが、新しいもののように、きれいなお姿だった。ここで小休止。ここから37分で上宮へ、安全祈願をして15分後に頂上に立てた。残念ながら背振山の方向だけが展望できた。
下山は東尾根から下ったが結構急な下りで変化が有った。途中新緑のモミジ、高くそびえて咲く桜、コブシが見られた。早い時間に下りてきたので金立公園の桜の下で大休止をし花見と洒落こんだ。
【写真・レポート:澤田眞次】
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