参 加 者 : 澤田、平原、大濱、石内゜、友清゜、榊゜
JR筑前前原駅に集合、バスに乗って師吉公民館まで行った。バスを降りると浜地さんが迎えに来てくれていました。「登れないけれど」と言って、ミカンとトマトを下さった。すると今度は、もう一人「可也山に登られますか」と、そして「これを頂上の箱に入れておいていただきたいのです」と、可也山登頂記念木札50枚を預かった。この方は志摩馬場の本田さんで手作りして、提供下さっているのでした。
お二人に送られるようにして、登山開始です。始めは舗装道路だが間もなく登山道に入ります。登山道は擬木で出来た階段が整備されていて歩きやすい。途中一回、衣服調整の休憩を取って、石切り場跡まで登った、ここで浜地さんに頂いたミカンをごちそうになった。ここの石が日光東照宮の鳥居にもなっているらしい。ここから頂上までには、お堂と可也神社が有った。頂上からの展望は出来ない、更に歩くと展望所が有って三方に海が見える、少し霞んでいるが、いい眺めだ。
ここで運んできた記念の木札を看板の下に置かれた木箱に納めて一人一枚ずつ頂いた。次々登ってくる方に教えると20枚くらいが、たちまち無くなった。ここで景色を見ながら弁当を食べた。下山は快適に登った道を下る、途中第一展望所にも寄って、50分くらいで下りてバスの時間までは、土筆摘みをした、少しタイミング的には遅いようだが、それぞれ満足いくだけ取っていた。
丁度この日に福岡のさくらの開花宣言が有ったのだが、桜に出会えなかったがモクレンや梅、菜の花、ラッパ水仙など、春らしい気分を味わえた、いい登山になった。
【文、写真:澤田眞次】
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