参 加 者 澤田S、宮脇、澤田R、石内゜、榊゜
昨年、雨のため行けなかった、金敷城山へ行くことになった。巨石が有って変化に富んだ山で、このシーズンは桜も咲き、近くの川上峡でも丁度鯉のぼりの季節になっている。
巨石パークと書かれた大きな石が看板になっていて、その脇の桜も満開だった、登山口までの道路も桜並木になっていて、少し散り始めている。自動車道の一番上の駐車場の横が登山口になっている。入口から分岐になっていて、右は下りに使うことにして左のコースを登る。間もなく石神の滝に出た。更に登り最初の石が神籠(こうご)石です。大きな石が横たわっている。登山口から30分程度登ると天の岩門に着いた、大きな岩の隙間にもう一つの岩が乗っかって、その下に何人も入れるスペースが出来ている。
更に登ると少し離れた所に蛙石が、長めの石が上を向いた様子が蛙か、想像をめぐらせながら・・・。登りの巨石はここまでで、頂上を目指す、頂上は縦走路から少し外れ林道を渡った上にあった。金敷城と言うので、ここに城が有ったのかと思いを巡らせるが、周りは木が生い茂り見晴らしが利かない、これでは敵が攻めてきても分らないだろう、おそらくその頃は木は茂っていなかったと思われる。祠が有り三等三角点になっていた。チョット暗いので、ここでは小休止だけにして、もっと見晴らしのいい場所で弁当にすることにした
下りは途中迄は登ってきた道だが10分程下った所から左に入り、急坂を慎重に下る、分岐から30分で、いよいよ巨石パワー区に来た。最初はシンボル的存在の烏帽子石だ。天を指すようにそそり立つ様子は正しく烏帽子だ、記念写真を撮る。少し下った所に御座石が見える、そこまで下りて、先ずお掃除、「ご利益が有りますように」と祈りながら、綺麗になった所で、弁当にする。おかげで気分も晴れ晴れして、おいしく頂きました。
しっかり巨石パワーを頂いて下山した。駐車場から桜吹雪を浴びながら入口まで下りて、少し嘉瀬川沿いに下って、川上峡の鯉のぼりを見に行った。近くの與止日女(よどひめ)神社に参拝した。創建1450年と言われる重厚さを感じた。
心も清められた、いい登山だった。
【文、写真:澤田眞次】
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