・メンバー 西川光明、西 儀務、田中武忠、加藤敏明、佐藤直之(記) 5人
(12日)
西川さんの運転で市内各所でピックアップし19時には福岡をスタートして高速で小倉港へ向かう。
21時四国松山行きのフェリーに乗船し、すぐ遅い夕食会で明日の行程の話で盛り上がる。21時55分
出航したがその時は船室で雑魚寝の状態であった。
(13日)
早朝5時に松山港で下船しまだ暗い松山市内を通り松山自動車道よりR494、石鎚スカイライン
(途中で朝食)を走り南側からの石鎚山頂の絶景を楽しみながら、8時20分土小屋の国民宿舎石鎚
に到着する。
*コースタイム
国民宿舎石鎚スタート8:35⇒土小屋からの登山道と合流8:40⇒東稜基部9:20⇒二ノ鎖
10:20⇒三ノ鎖11:00⇒弥山11:10⇒天狗岳山頂12:15⇒弥山12:30(昼食)13:00
⇒同じ登山道を下る 15:00 国民宿舎石鎚到着
雲ひとつ無い快晴に恵まれて足取りも軽くリーダーの西川さんをトップに国民宿舎石鎚をスタートする。
今朝石鎚スカイラインから見た山頂近くの紅葉が間近く見える。1,500m以上はもう紅葉が始まって
素晴らしい景観だ。登山道は山頂の北側ルートで近くの山は勿論、西条市から瀬戸内の島々がくっきり
と遠くは中国山脈も見渡せる。汗を拭き々二ノ鎖に到着、小休憩していよいよ岩壁に掛かる鉄バシゴを
登ると三ノ鎖、ここで二班に別れ直登の鎖道と迂回路で弥山へ。弥山山頂には立派な石鎚神社山頂社が
祀られ大勢の登山者で賑わっていた。昼には少し早いので天狗岳山頂を目指す。山頂は4〜5人が立つ
のがヤットで交代で山頂での記念撮影。山頂からの展望も素晴らしく周辺の紅葉と瀬戸内海、南は太平
洋が見える。弥山に戻り、風を避けての昼食、周辺は午前と変らず登山者で混雑していた。弥山からの展望
も楽しみ、下りは迂回路を通り二ノ鎖へ。そこから北壁を直登(ロッククライミング?)している三人の姿が見え
見ているだけで鳥肌が立つ。周辺の景色を楽しみながら全員無事に国民宿舎石鎚に到着する。
国民宿舎石鎚にて荷物の整理等しながら16時には風呂に入り夕食の18時までは各々自由に過ごす。
食堂での夕食は相変わらずの賑わい振りで、今日の山登りの話題で笑いが絶えない、とうとう仲居さんまでが
笑い出した。19時半には部屋に戻り10月13日なのに寒くてコタツに入りここでも山の話に花が咲く。
(14日)
朝雨の音で目を覚ます。昨日はあんなにいい天気だったのに今朝は窓からガスで周辺は全く見えない。
山の天気は分からないとはよく言ったものだ。6時頃はまだ降っていたが少しづつ上がっている様子で今日登る
人が数人いたが完全武装でスタートしていた。7時から朝食、8時には国民宿舎石鎚を後にする。帰りは
石鎚スカイラインを通り昨日と違ったR33を走り松山市内へ。市内観光と昼食は讃岐うどんを食べて13時
30分三津浜港からフェリーに乗り、昼間の瀬戸内海の景色を楽しみながら柳井に到着。それから山陽道
を走り20時には福岡に無事帰り着いた。行き帰り運転した西川さんご苦労様でした。
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