2007年6月1日(金)〜3日(日)

稲村ヶ岳(1,726m)〜山上ヶ岳(1,719m) 松下電器山岳会との合同例会

 

 今年の松下電器山岳会との合同例会は松下電器山岳会60周年行事で、稲村ヶ岳で実施することになった。

新門司港よりのフェリー名門大洋は1便がドック入りのため欠航なので、阪九で行くことになり、泉大津に2日の朝5時に着く。

早めに洞川(どろかわ)に着いて、龍仙寺などを散策。11時一年ぶりに懐かしい松下電器山岳会のメンバーと合流した。

 32名のメンバーを2班に分け出発。メンバーには88歳の松下電器山岳会の創設者、今村修三さんもご一緒でお元気に登っておられる。

 大峰山は修行の山だけに一般の登山者より修行で登ってこられる多くのグループと出会った。

昼過ぎには稲村小屋に着き、荷物を置いて稲村ヶ岳を目指した。今年は思いのほかシャクナゲの花つきが悪いが、結構楽しむことができた。頂上の展望台からは遠望はできないが、明日登る山上ヶ岳などが見渡せた。帰りに大日山へも登り一日目の登山を終え、夜は今村修三さんの米寿のお祝いで賑わった。

翌日、有志(男性のみ)11名は山上ヶ岳へ、その他はレンゲ辻を経て下山するコースをとった。

山上では高所最大の重要文化財である本堂の重厚な姿が見られる。参拝を終え下山にかかるが、宿坊は実に立派な構えをしており、信仰の重さを感じさせる。西の覗きにも寄ったが、今日はガスが濃く恐怖感も少なく、岩壁に祭られた観音様も見えないだろう。

大峰山独特の構造を持った茶屋をいくつか通って清浄大橋でレンゲと辻コースの人と合流、昼食後洞川温泉で汗を流し松下電器山岳会の人とお別れした。                     (澤田眞次 記)

参加者 : 澤田眞次、佐藤直之安永憲男、井上 孝、石内美佐子、(松下電器山岳会…小林絹子)


                 写真・(sa)-澤田さん、(ya)-安永さん、(su)-鈴木さん、(ta)-谷口さん   

                

新門司港出港 (sa)

 翠嶺館(稲村小屋と同じ経営者) (sa)

 

 

龍泉寺 (sa)

準備体操 (sa)

稲村ヶ岳登山口 (sa)

法力峠にて (sa)

整備された登山道 (sa)

小さな沢にも立派な橋がかかっている (sa)

稲村小屋着 (sa)

稲村ヶ岳へ (sa)

稲村ヶ岳頂上 (sa)

稲村ヶ岳頂上松下電器山岳会のメンバーと (ya)

大日山出会いで今村さんと (ya)

大日山頂上 (sa)

 大日山頂上 (ya)

シャクナゲ (sa)

今村さんお祝い (sa)

今村さんお祝い(su)

小雨の中を山上ヶ岳へ (sa)

レンゲコースの方の出発(su)

女人結界門 (sa)

女人結界門(su)

 

 

ミツバツツジ (sa)

山上ヶ岳へ (sa)

山上ヶ岳にて (ta)

 

 

頂上の本堂 (sa)

参拝 (sa)

山門 (sa)

西の覗きにて (sa)

独特の構造を持つ茶屋 (sa)

修験者 (sa)

女人結界門 (sa)

清浄大橋 (sa)

洞川温泉 (sa)

洞川温泉のオオヤマレンゲ (sa)