火打山(2,462m)、妙高山(2,454m)≪新潟県≫, 美ヶ原(2,034m)≪長野県≫ 実施日: 2014年8月4日~8月8日 (晴)
3日目・・妙高山 昨日同様、4時起床です。おしゃれにクレープの朝食で元気を付けて出発です。30分程登って大倉乗越から下りになる。左に長助池を見ながら30分下ってから、いよいよ本格的な登りです。途中一部残雪を踏みながら急登を喘いで登る。朝食はやっぱり米の飯でないと腹持ちが悪いのか早くも空腹を覚え力が出ない。
8時36分頂上着、一等三角点が有る。ここで早くも1回目の朝食です。弁当に2つ貰ったパックご飯の赤飯を食べる。おこわなので、これで力が出そうだ。10分ほどで最高峰の南峰に着く。祠が有って信仰の山として栄えたことが伺える。ここからは急な下りがしばらく続き、極め付けは長い鎖場だ。しかし足場は安定していて安心して下ることが出来た。天狗平からは胸突き八丁と呼ばれている所を苦労して下る。下り終えた所で2度目の昼食にパックの五目ご飯を食べる。ここからは2つの白濁した滝を見ながら燕温泉まで快適に下山できた。
4日目・・美ヶ原 前日に食事をしながら、美ケ原へ行くにはバスよりレンタカーの方が自由がきいて費用も安いのでないか、との提案が有る。幸いKさんが運転免許証持って来たとのことで、早速レンタカーの営業所に連絡をとると時間外だったが受け付けてくれた。
当初の計画では三城口から登る計画だったが、2日間の疲れも考慮して山本小屋まで車で行くことにする。先ずは牛伏山で展望を楽しみ、美しの塔で一休みして昼飯は名物の「おやき」を食べた。頂上へは、だらだらとした砂利道で余り面白くないが、美ケ原独特の雰囲気は充分楽しめた。頂上の王ヶ頭、少し足を延ばし王ヶ鼻まで行って景色を楽しんだが、アルプスは上の方が雲で見えないのが残念だ。
帰りはアルプス展望コースを百曲り園地まで歩いた。行きと違って高原らしい散策道を快適に歩けた。下山後、美ヶ原温泉に寄り3日間の山の疲れを落とした。夜は本場の味の中華料理で反省会を持つことが出来た。 スタートからJR不通などのアクシデントもあったが、結果的には3日間共、天候に恵まれ、楽しい山行になった。