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平治岳(ひいじたけ)1,643m (大分・九重町)
実施日: 2019年6月6日~7日


参加者: 澤田S、平原、内田、石内゜、友清゜、榊゜、澤田R゜

今年は1泊で九重のミヤマキリシマを見て、法華院温泉にゆっくり浸かろうと、2日かけで楽しむことにした。天気が心配で、1日目は晴れ、2日目は雨の予報だったが、迷うことなく決行した。 当初の計画では1日目は、平治岳、2日目は大船山に登る計画だったが、2日目は100%の降水確率なので、大船山はあきらめることにして、長者原に下山することにした。

登山口は男池から新緑の中を登る。ほぼ平坦な道を新緑を楽しみながら歩く。かくし水で一息入れるが、まだ元気いっぱいだ。ここを過ぎると少し登り下りなど出てきて山道らしくなってくる、1時間20分で「ソババッケ」に着くが、ここからいよいよ登りだ。ガイドブックでは大戸越まで1時間の登りだが、道標には1時間20分なっている。気合を入れ直し登りに掛かる。ふうふう言いながら1時間15分で大戸越に着いた。予想通り一面のミヤマキリシマが迎えてくれる。

木陰に入り花を眺めながらの昼食を摂る。腹をいっぱいにして、ミヤマキリシマの中の急な登りの頂上を目指します。頂上も花いっぱいです。三俣山、大船山の斜面もピンクです。写真を写し写されて、景色を十分楽しんで、下山途中も何回も写真を撮りながら大戸越まで下り、ここから法華院に向かう。途中嫌なぬかるみ道もあったが、坊がつるの平原を見ると疲れも一度に吹っ飛んだ。 宿では早速温泉へ、石鹸は使えないが温泉に浸かるだけで充分幸せだ。

 夕食はビールで乾杯、食事もおいしくいただけました。食後、石内さん友清さんのオカリナ演奏を外のテーブルでやってもらうことになる。曲はアメイジング・グレいス、四季の歌、坊がつる賛歌。坊がつる賛歌は何回も歌う、途中倉敷から来たメンバーの飛び入りもあって3人での演奏になった。更に大分の方が今日ドローンで平治岳を撮影し6時45分から大分で放映したと、そのCDを送ってもらうことになった。(結果はCDは無理でHPで見ることができた)夜も更け暗くなったのでお開きにして、早々に床に就く。 夜中、雨と風の音に目が覚める、下山のことを考えるとちょっと寝付けない。

 朝はやっぱり雨風が強い、しばらくは弱くなりそうにないので予定通り下る決心をする。この道もしばしばぬかるみがあって苦労しながら、ぬかるみ道を歩く。長者原まで来ると雨も小降りになっていた。 ここで入浴をしようとしたが温泉は休止中だった。そこで着替えたい旨を伝えると、許可で出て「ぬるいお湯は使えるから足くらい洗っていいですよ」と。着替えを済ませ、さっぱりして食事をとって帰途に就いた。

 記念すべき思い出多い登山になった。

                                         (記:澤田S、  写真:H・・平原、U・・内田、他は澤田S)


長者原より硫黄山、星生山を望む
準備体操(男池駐車場)

元気に出発です 新緑の中を・・・

かくし水まで来ました まだ元気です(かくし水にて) H

かくし水です フタリシズカ

ソババッケです  ここからは登りです 歩きにくいです

登りです 大戸越に着きました



 
大戸越にて H 木陰で食事です 

いよいよ頂上へ U ベニドウダンが咲いていました

三俣山の頂上もピンクに H ミヤマキリシマをかき分けて H

頂上にて

ミヤマキリシマに浸って U 下山です

三俣山と坊がつる ポーズ H

下りも大変です 白いミヤマキリシマです

大戸越まで下山しました   坊がつるへ
坊がつるです 平治岳はピンクです

今宵の宿に着きました 乾杯

しっかり飲みます オカリナ演奏 H

メンバー外の人も参加します H 飛び入りの解説がありました

すっかり日が暮れ楽譜も読めなくなってお開きです。空にはきれいな三日月が出てきました。おやすみなさい

   
朝もしっかり食べます 完全武装して出発です U

雨ヶ池で小休憩 滑りやすい足下に注意しながら

オオヤマレンゲが咲いていた タデ原湿原の木道にて

やっと長者原に着きました

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