(メンバー)加藤、澤田S、澤田R、庄嶋、西、林、浜地、峰、宮脇、藤井(石内、小野、藤、藤、友清、本間、松井、白井、中川)
(コースタイム)8:45添田公園9:00…9:06人面岩への登山口…9:25人面岩・第3の滝…10:06針の耳…10:44岩石山山頂・展望台…10:50馬場跡…10:56国見岩…11:08八畳岩11:16…11:30奥の院…12:07舗装道…12:54添田公園(桜満開の下で昼食・花よし、酒よし、天気よし!)
バスが添田に近くなると、右前方に英彦山の霊峰が見えてくる。右から英彦山の南岳、中岳、北岳、少し下って望雲台、鞍部の左に一の鷹巣、二の鷹巣、三の鷹巣が並ぶ。桜の花が満開の添田公園に着くと、今日・明日は「花まつり」があるようだが、まだ人も車もない。
Mトレーナーの指導でストレッチ。公園の入口(玄関)は立派な門構えで[平常]と大書された額が取り付けられた大門である。左へ道をとり添田神社の前を通って「人面岩参道」の道標に沿って民家の庭先を進む。最初はなだらかだった登路も次第に厳しくなり、やがて人面岩に着き小休止。だが、大きな岩石が祀られているが、どこから見たら人面岩なのか?。すぐ先に第3の滝、さらに第2の滝を通過し左へ登り、連続した大岩を越して進む。間もなく行く手を遮る大岩が現れ、鎖を頼りに攀じ登ると、岩と岩の狭い間に落ちてきた石(チョックストーン)がある「針の耳」を潜り抜け、「本丸跡へ」の標識に出ると、頂上はあと70m!。だがこのあたりは風化花崗岩のざらざらした、滑りそうな道でここの登りが結構きつい。さらに大きな露岩を越して登ると山頂に出る。
頂上には立派な木製の展望台があり、階段を上がって記念写真。階段先へ下り気味に進み、「馬場跡(軍馬を養っていた)」を経て、大きな岩が鎮座する国見岩に着く。この岩の先に回り込み下ると平たい大岩「八畳岩」に出る。コンクリートの階段が付けられており、上がるとなるほど、畳8畳ほどの広さだ。だがこの階段は山の景観に不似合いだ。
時計を見ると11時過ぎ、昼食は我慢して奥の院コースを下る。奥の院の広場にはテントが張られ、休憩所となっている。天候はよく青空が広がり眺めは雄大。階段状の山路をかなり下って舗装路へ出ると、そこから下は添田公園への道で、桜のピンクと、ゆきやなぎの白、れんぎょうの黄が競演し見事。下るにつれ左下の池の傍らには、白い桜としだれ桜の桃色が醸し出す美しさに、カメラの砲列となる。13:00やっと昼食タイム。飲物を(アルコール)を持参していなかったOさんは、歩いて造り酒屋へ、3本ほど買って来てみんなに振舞ってくれたが、これはすごく美味い!。途中での昼食を我慢して来た甲斐があった!。頭上の桜は白と桃色が混じり青空に映え、こんな美しい花見は初めてだ。帰りには先ほど頂いた酒を求めてバスを停めてもらう。ヨモギ饅頭もお土産に。
【写真撮影:加藤敏明】
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