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足立山(あだちやま 597.8m)〜妙見山(みょうけんやま 519m)〜小文字山(こもんじやま 366m)
新年登山
  福岡県・北九州    2009年1月12日(日・祭) 曇・小雪・晴

 
(メンバー) 
   松九会登山クラブ  :藤井哲夫、藤尾明、宮脇彪、澤田眞次、村上直人、原田和夫
   福岡まいづる山岳会:井上孝、中村正義・千晶夫妻、長能康子、中馬薫人・一枝夫妻、石内美佐子、澤田律、児玉かめ子、岡田博美、藤井和子、友清節子、松井久美子、(小野真弘)

(コースタイム)
   博多駅前8:00=(高速)=足立I.C=9:10妙見神社(登山口)P9:30…企救自然歩道…10:35砲台山分岐(左折)…10:50妙見山分岐(右折)…11:08足立山山頂11:25…妙見山分岐(右折)…11:35妙見山(妙見神社上宮)11:50…12:35小文字山(大休憩)13:00…足立森林公園…13:30登山口P(メモリアルクロス)=門司港=下関南風泊(ふく楽舎)

 当初、JRと路線バスの乗り継ぎで計画していたが、待ち合わせや乗り換えの繁雑さ、遅延などの不確定要素を懸念。急きょ貸切バスを検討し交渉、費用もほぼ同額(僅かに安い)で運行でき時間も短縮できるので、変更して実施することにした。

 週間天気では雨や雪の予報が続き、当日の夜半から荒れ模様で雪。朝、行き交う車も雪を積んでの走行だったが、予定の8時に博多駅前(筑紫口)を出発できた。高速に入ると若杉山あたりは雪をかぶり、三郡山・宝満山は雪雲に覆われ姿が見えない。宗像に住む岳友から“こちらから北九州方面は雪もなく全く心配は要りません!”と携帯での情報が入る。

 妙見(御祖 みおや)神社前の駐車場で登山準備、宮脇さんのリードで入念なストレッチ体操をして、寒さに負けないよう身体をほぐし温め、まずは妙見神社本宮に参拝し、左手の登山口へ。すぐに、大きな概念図をみて猪に乗った和気清麻呂公の像を拝し、右手背後の企救自然歩道へ入る。杉や檜の樹林の中、赤土を帯びた急坂の登山路が続くが、1時間を少し過ぎるとなだらかな勾配となり、尾根に近づくと視界も開け砲台山への分岐に出る。

 標識の足立山/妙見山に沿ってうっすらと積もった雪の道を左に折れて行くと、杉林の中に妙見神社上宮へ続く石段が見え、妙見山/小文字山分岐から右への急坂を登る。この辺りから雪も多くなり、湿った土もジャリっと凍って滑らないように登る。足立山の山頂は真っ白な雪景色で、眼下には小倉の街、関門海峡、昨年、1昨年登った戸上山への縦走路、大台ヶ原、風師山の展望が広がる。

 一休みして雪道を慎重に下り妙見神社上宮へ。御神酒やお供え物を並べて今年の“安全登山”を祈願、御神酒を頂いて小文字山への急坂を下り、鞍部から再び急な坂道を登り返して小文字山山頂へ着く。山頂からの見晴らしはすばらしいが、海から吹き上げる強風に立っても居られず寒くて、またお昼も過ぎているので、山肌の陰で風を避け休みをとり、少しばかり“おやつ”を口に入れながら、遅れてくる人を待つ。

 みな、揃ったところで下山。真下に駆け落ちるような岩の急斜面と、段差の大きい木段を下って足立森林公園に出て、車道を少し歩きバスが待つ、メモリアルクロスの登山口へ帰り着く。

 バスで関門国道トンネルを下関へ抜け、彦島最西端の南風泊(はえどまり)へ運んでもらい「天白ひらこし・ふく楽舎」にて“ふく料理とひれ酒”を賞味して、新年初登山と懇親会を終え帰福。  (藤井哲夫 記)

 

【写真撮影:原田和夫】

妙見神社に到着

宮脇さんの指導でストレッチ

妙見神社本宮にお参り

まず足立山を目指す

登山路は少し雪が積もっている

標識を確認して進む

だんだん雪が多くなってくる

足立山山頂はもうすぐ

山頂からの景色は素晴らしい

小倉の工業地帯がよく見える

足立山山頂で記念撮影

次ぎに妙見神社上宮を目指す

妙見神社上宮に着きました

今年一年の安全登山を祈願

御神酒を頂き、つまみを頬張る

妙なものを見ました…ワニが参拝?
さすが!?、妙見神社

次ぎに小文字山を目指します

小文字山への急な登り
御神酒で千鳥足なのでなかなか進まない

関門橋が見えていました

小文字山で風を避けて千鳥足で遅れて来ている人を
だいぶ待った

みんな揃ってから下山

急坂を下る

慎重に下りていく

落ち葉の林の中を下っていく

車道が見えてきました

車道を暫く行くとバスが待っていました

 下関の「天白ひらこし・ふく楽舎」に着きました

美味しそうな河豚料理

みんな美味しくいただきました

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