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(あぶらやま 597m) 福岡県・南区 雨中の花見   2009年4月4日(土) 

 
(メンバー) 
   松九会登山クラブ  :藤井哲夫、澤田眞次、宮脇彪、林大四郎、原田和夫
   福岡まいづる山岳会:井上孝、石内美佐子、澤田律、藤井和子、友清節子、(小野真弘)

(コースタイム)
   =バス=10:40中央広場(管理事務所)10:50…11:47油山山頂12:00…12:50中央広場(管理事務所2階・花見懇親)14:05…15:00園芸公園

 今年はサクラの開花が早く、花見登山を企画した4月4日までは無理かな?と思っていたが、開花後気温の低い日が続き、サクラも頑張ってお花見に最高の満開となりましたが、この日は生憎の雨。“午前中は70%、午後からは30%の予報”でしたが、午後は雨も上がるのではないかと思い実施した。

 10時に西鉄バス桧原営業所に集合し、臨時バス(3月より11月まで土・日祭日運行)で油山市民の森まで行く(乗車は私たちグループのみ)。油山牧場に上がると一面のガスで3〜4m先が見えずサクラは何処に?!

 登山参加者が中央広場に集合、雨具を着けて吊り橋経由で山頂に向かう。ガスはなかなかとれず、濡れたサクラがいたわしい。吊り橋からの新緑も見えず橋も茫っとして宙に浮き、2000m級の山を想像しながら、シャッターを切ってもらう。

 1時間足らずで山頂へ着くが展望は何も見えず残念、一息入れて下山する。復路はキャンプ場経由で中央広場へ。途中シャクナゲが2株ほど花を着けて、小雨の中淡いピンクの花弁が心地よい風情を醸していた。

 花見参加の中村さん夫妻もまじえ、また安楽さんも他のグループで来てありました。(お元気の様子でした)。ガスは上がったが小雨が降り続くため、平島さんの好意で事務所の2階をお借りして花見の懇親会。2階の窓からの花見もまた格別かなぁー、各自持参の花見弁当を開き、手作りのおかずやオツマミを回しながら頂き、藤井さん持参のワインで乾杯!美味でした。山腹の雨霧に煙ったような新緑・薄緑の背景に浮くサクラは舞鶴公園などの花…花…花一色の味気ない景色よりも、余程美しく素晴らしかった!。

 帰りはバスをやめ園芸公園まで歩いて下り、公園のサクラ並木の散りはじめた、ピンクの花びらの絨毯に感激!。参加の皆さん、雨の中ご苦労様でした。濡れて風邪などひかれなかったでしょうか?  (石内美佐子 記)

【写真撮影:原田和夫】

油山市民の森管理センターで登山準備

雨が降る中、登山開始

登山道には桜の花が咲いている

濃霧の中を進んでいく

市民の森つり橋で

だんだん登りが急になってくる

頂上は間近

油山山頂にて

小休止して下山

雨は止む気配がない

登山道から車道へと変わる

車道を管理センターまで歩いていく

マムシグサ(蝮草)が咲いていました

シャクナゲ(石楠花)も

シャクナゲ(石楠花)のアップ

満開の桜の下を歩く

管理センターの2階を借りて昼食

満開の桜を眺めながら花見酒も

桜をバックに記念撮影
(中村正義・千晶夫妻も参加)

花畑園芸公園まで下る

道路沿いには桜が満開

一面の桜

雨の中をひたすら歩く

ザイフリボク(采振木)が咲いていました

花畑園芸公園の満開の桜
道路には散った桜の花びらが敷き詰められている

桜を見ながら売店にも寄る事にした

 雪のような花びらを踏みながら帰路に就く

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