2005年10月16日(日)
初秋の好天、久しぶりのサンデー登山。駐車場には「スズメバチに注意」の表示あり。登山道に入ると、やはり台風の倒木や土石流で荒れていて、男道へ入ってしまい、急登と岩場へ取りつくが、以前あった鎖やロープが無くなっていて、いささか難儀する。稜線へ出ると蜂が一匹横切る。今年はスズメ蜂が多いと聞いていたので、持参の虫よけスプレーを手に警戒しながら歩く。山頂から奥の院へと進む途中で蜂が来て一人指を刺される。 応急手当?をしていると、さすが井上さん!リュックからアロエの葉肉を取り出し、指に貼りつける。男岩・女岩からの展望は帰り道にでも登ろうと奥の院へ着いたが、蜂が気になりすぐに引き返す… とっさにスプレーを噴射して蜂を追い払う、本人もポケットから筋肉痛用のスプレーを出し噴射…なんとか退散した。蜂は細身の赤茶色で、スズメ蜂ではなかったようだが、後ろの林を見れば木の幹の窪みに何百?もの大群がうごめいている!…。後続の3〜4人は蜂を回避して、道なき林を藪漕ぎで迂回する。5人が刺されており、それぞれの容体に気をつけながら即下山、救急車をと携帯を見るが圏外…。 日曜日なので甘木へ出て通りかかった人々に病院を尋ね探す…。3つ目の病院でやっと治療をしてもらう。夜、それぞれに電話を入れその後の様子を確認して、昆虫図鑑を出し犯人の「蜂」を探すが、特定できなかった。山頂に着いたとき、蜂が気になり奥の院へは行かずに帰ろうかと思ったが、時間が早くあっけない登山で、少し物足りないような気がして先に進んだ。また最初に1人が蜂に刺されたときに引き返そうとも考えたが…、リーダーとしての判断を躊躇したことを反省している。 暑い夏の終わりから秋の山は要注意であり、蜂の生態・行動をもっと認識する必要がある。 (藤井哲夫 記)
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10月16日(日)、JR大野城 駅前に午前8:00に集合。 2台の車に10人乗り込み甘木 市佐田の鳥屋山キャンプ場の 駐車場に9:13に着いた。
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登山準備をして9:17に 出発。 |
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10分ほど歩くと鳥屋山キャ
ンプ場に到着。バンガロー、 炊事場、トイレなどが有りま す。 |
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登山路には小さな石仏が いくつも祀られています。 |
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4合目は9:55に到着。 | |
6合目は10:13に通過。 林の中の登山路が続きま す。
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8合目には10:23に着きま した。暫く休憩。
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8合目付近に見晴らしの
良い場所が有りました。 |
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鳥屋山山頂手前には鎖場
も有りました。 標識には冒険道と書いて ありました。 |
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鳥屋山山頂には10:35に 着きました。
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山頂から下界を見るのは とても気持ちが良いです。 |
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木々の間からは遠く英彦山 も見る事が出来ました。 |
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山頂に18分ほど居て 奧の院に向かいます。 途中、一人蜂に刺されて しまいました。 |
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奧の院に11:17到着。
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まだ昼食には早いので
鳥屋山山頂まで戻って 昼食をとる事にしました。 途中、たくさんの蜂が襲っ てきました。 じっとしていても10数カ所 も刺された人がいます。 |
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鳥屋山山頂11:44着。 10人中5人も蜂に刺された ので昼食はとらずに早く下 山して病院に行こうという事 になりました。 |
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急いで鳥屋山キャンプ場の
駐車場まで戻ります。 登山口に「スブメバチに注 意」の看板が有ったのに 無視して登ったのがまずか ったかな。今後の反省と しなければ。
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13:35鳥屋山キャンプ場の 駐車場に着きました。 |
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病院を探して注射をして
貰い、飲み薬、軟膏を貰 いました。 健康保険証が無いと倍の お金を取られます。健康保 険証が有っても2020円でし た。 |
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途中で弁当を食べる場所
を探しましたが日曜日でも あり渋滞しているのでどこ にも寄らず大野城駅まで 戻ってきました。15:38着。
(原田和夫 記)
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