2005年9月17日(土)〜18日(日)

天拝山(257.6m)    福岡県筑紫野市

天拝山・観月キャンプ


参加人員 
11

     登山メンバー)柴田 恭輔・明子夫妻、藤井 哲夫、(下川 憲二)
      (キャンプメンバー) 一山 了、井上 孝、石内 美佐子、中馬 一枝、高松 伸行(東京から) 
                  大宅 道雄、(
澤田 


(コースタイム)
9月17日(土)
筑紫野市総合公園P 10:10 10:45ピーク(休憩)〜11:20天拝山山頂(昼食)12:40〜14:00
筑紫野市総合公園P…14:10太門窯15:40…16:00キャンプ場


日差しは強かったが、緑に覆われた山中は涼風が吹き抜け心地よい。稜線には秋の草花が点在し、中でもヤマジノホトトギスの白に紫の斑点が美しい。また名を知らない細く裂状の白い花弁をつけ、黒っぽい点をもったきれいな花も数輪咲いていた。(帰ってデジカメで撮った写真を、佐藤さんの「九州の野の花」で調べたら、コバノボタンヅル/小葉牡丹蔓(キンポウゲ科)に似ていた。)

天拝宮の手水鉢にはきれいな水があって(ポリタンで運んでくるそうで)、手を洗い参拝し、木陰で昼食をとる。しばらく休んでいると木の間からの風で寒くなるくらいの気温。腰を上げて元の道を引き返すが、こちらからの登りは木の階段が急傾斜となる。

帰りの道で、昨年末に新年登山の下見にときに見つけていた茎に「サルナシ/こくわ」の実もいくつか見ることができた。アケビやムベもまだ青いが実をつけている。

太門窯でみな揃い、水を貰って筑紫野市営の山神ダムキャンプ場へ。管理棟を掃除して、手分けをして月見の準備をする。大宅シェフの”いも鍋とおでん”、女性陣の”おはぎやだんご”に果物、イガ付きの大きな栗、ススキに萩などの草花も飾って宴が始まる。明日が満月のお月さんも顔を出し、久しぶりの高松さんも加わり、おいしい料理と焼酎で楽しい夜を過ごした。                                               (藤井 哲夫記)

天拝山の稜線で見つけた
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

同じく
コバノボタンヅル(小葉牡丹蔓)

同じく
サルナシ(猿梨)
別名コクワ

 

筑紫野市営の山神ダムキャンプ
場に着き、月見のお飾りも完成
しました

イガ付きの大きな栗、ススキに萩などの草花、そしてお供え物

 

お供え物は、おはぎやだんご、
果物など豪華なものです


 

料理の準備も始まりました

 

おいしい料理と焼酎に満足です
みんなで記念撮影です