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合頭山(1384m)〜猟師山(1423.2m)  〈大分・くじゅう〉    2009年6月20日(土)


(メンバー) 
   松九会登山クラブ  :
藤井哲夫、藤尾明、村上直人、澤田眞次、原田和夫、西儀務、加藤敏明、西田初夫
                大宅道雄、

   福岡まいづる山岳会:石内美佐子、児玉かめ子、澤田律、友清節子

(コースタイム)
     九重森林公園スキー場P
9:30---10:00猟師山周遊道入口---10:15森林公園分岐(左・合頭/右・猟師)---10:45合頭山山頂10:52---11:15森林公園分岐---11:30猟師山山頂11:55---12:22林道(オオヤマレンゲ撮影)12:40---12:552リフト乗場---13:05駐車場---ホテル花山酔=

  昨年良かったので今年も「森の貴婦人」に会いに出かけることにした。梅雨入り宣言がされた後、真夏並みの晴天が続いていたが予報では天気は下り坂。しかし予報に反し晴れの山行となった。昨年と同じ時間に駐車場に到着したが、低気圧が近ずいているためか時折強い風が吹いていた。空は青空で日差しが強いが風が暑さを和らげてくれそうである。

 駐車場から周遊道入口まで草のゲレンデを登るが、段々と勾配がきつくなりちょっと息が上がる。今年も第2リフトの終点のところの「周遊道入口」から入ったが、今年の鮮やかさを想像させる一帯のミヤマキリシマは花殻を残すのみだった。

 「森林公園分岐」を左折し合頭山へ向かう。途中、牧ノ戸からのコースと合流する地点で一息いれる。ここから久住の方向を見ると「扇ケ鼻」から「三俣山」の山肌を這うように北の方角へ雲が流れていた。一方、「瀬の本」方向を見ると南西の方角へ雲が流れていた。なにやら九重山群にぶつかった雲が二手に分かれて流れているようだ。相変わらず南西からの風が強い。

 25分ほどで合頭山山頂に到着する。昨年は少し時間をとったが、今回は集合写真を撮って早々に後にする。コースを戻り返して「森林公園分岐」から猟師山へ向かう。

 分岐から15分ほどで山頂に着く。早速写真を撮り、少し早いが昼食をとることにした。昼食をとっていると、上空に怪しい雲が広がってきたので早々に食事を済ませ下山することにした。少しでも明るさがあるうちにオオヤマレンゲに会いたい。

  30分ほどで林道に出る。今年は少し遅かったのかオオヤマレンゲが咲いている木が少ないようだ。その少ない木を目指して群がって撮影をすることになった。カメラに収めるだけ収め林道を後にしてウサギコースを下り、間もなくスキー場の第2リフト乗場に出る。ゲレンデをのんびりと下って駐車場に着く。ホテル花山酔で汗を流して帰途につく。    (大宅道雄 記)

 

【写真撮影:原田和夫】

九重森林公園スキー場の駐車場で登山準備

広々としたゲレンデを登っていく

リフトコースの下に今年もユウスゲ(夕管)が
咲いていました・今年の方が多い

上級者コースのゲレンデまで登る

急坂に歩みも遅い

やっと第2リフトの最上部に着いた

合頭山・猟師山方面に進む

咲き残りのミヤマキリシマ(深山霧島)

アセビの林を進む

分岐からまず合頭山へ向かう

休憩で冷えたスイカを貰う・生き返るようだ

一つのピークを下って向こうが山頂

山頂はもうすぐ

先頭は山頂に着いたようだ

合頭山山頂で記念写真

山頂からの素晴らしい景色・涌蓋山

三俣山は雲が覆い被さっている

次の目的地・猟師山へ向かう

気持ちの良い草原を下る

今年も清楚なシライトソウ(白糸草)に出会えました

眼前に猟師山を望む

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

山頂に近づいてきた

猟師山山頂で記念写真

山頂でのランチタイム

ベニバナニシキウツギ(紅花二色空木)

ベニドウダン(紅満天星)

スキー場方面へ下る

タンナサワフタギ(眈羅沢蓋木)

林の中を進む

ヤマボウシ(山法師)

今日のお目当て・オオヤマレンゲ(大山蓮華)に出合う

「森の貴婦人」と呼ばれるほど気品高い花です

思う存分オオヤマレンゲを写して下山

また薄暗い林の中を進む

スキー場の第2リフト乗り場のそばに出る

一目山を眺めながらゲレンデを下っていきます

西鉄の「花山酔」で汗を流し帰途につく

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