2005年6月11日(土)〜12日(日)

九重・扇ヶ鼻 (1698m)         大分県直入郡久住町

ミヤマキリシマ(深山霧島)の扇ヶ鼻へ


(コースタイム)
6月11日(土)
天神、日本銀行前9:00〜九重IC〜四季彩ロード〜星生温泉ホテル〜11:16牧の戸峠(昼食)12:00…12:21沓掛山手前の展望所…
13:27扇ヶ鼻分岐…13:53扇ヶ鼻山頂14:08…15:16沓掛山…15:22沓掛山手前の展望所…15:38牧の戸峠16:00〜16:30星生山荘(泊)

6月12日(日)
星生山荘10:00〜10:04長者原ビジターセンター10:54〜11:15野の花の郷(野草園見学・雉めしの昼食)12:53〜14:03ひびきの郷
〜16:23天神、日本銀行前

前日からの天気予報に出足が鈍っていたのか、牧の戸峠の駐車場の奧にバスを停めることが出来た。昼食は沓掛山中間の展望台(四阿屋)でと思っていたが、雨風の吹きさらしの中では美味しく食べる気にもならないと、少し早いがバスの中でとることにした。

おかげで、雨も上がりかけ、それでも26人のメンバーがガスで互いを見失わないようにと、隊列の中間と最後にリーダーを配置。天候の回復がなければ「沓掛山まで」と決め、丁度12:00に出発。

天候が悪いといっても、やはり”ミヤマキリシマ”の最盛期、次々と登山者が離合する。多少ガスってはいるが雨具を着ることもなく扇ヶ鼻へと登って行く。

今年は春からいろんな花が良く咲いて「花の当たり年」の感があるが、ほんとうに見事だ!。期待のミヤマキリシマは、まさにピンクの絨毯が山肌に幾重も連なり、みなさん、”うわあー!キレイかー!見て、みてみての連発!…平成7年の大開花以来10年ぶりの花盛りだという。

ドウダンツツジも白・黄・赤・紅と見事な彩り…霞んだ背景に雨霧の雫を浴びた花々の清楚な美しさも格別だった。
                                                         (藤井哲夫 記)

6月11日(土)

福岡まいづる山岳会の創立50周年

記念登山に登山クラブから9名が参

加した。当日は午前中は雨、午後も

霧がかかり、景色を楽しむ事は出来

なかったが、ミヤマキリシマは10年

ぶりの満開で見事な花を楽しめるこ

とができた。

AM11:16 牧ノ戸峠に着いたが

雨のため車内で早めの昼食を済

ませ登山準備をする     

 

出発前のミーティング                  

 

久住の頂上付近は花がないので、

扇ヶ鼻に向けて出発                  

12:00 

沓掛山第一展望所へと続く木道                  

 

沓掛山手前の展望所

ガスで景色は全く見えない      

 

登山路のマイヅルソウ(舞鶴草)群生                       

 

ガスの中、扇ヶ鼻へ

ツクシドウダン  (筑紫満天星)

 

扇ヶ鼻頂上

途中ミヤマキリシマ(深山霧島)は満開

だがガスで近くだけしか見えない     

13:53

 

 

 

 

山頂での記念撮影               

 

 

見事なミヤマキリシマ(深山霧島)の群落

 

                          

ツクシドウダン  (筑紫満天星)と

ミヤマキリシマ(深山霧島)
      

 ミヤマキリシマ(深山霧島)の見事な株          
カラマツと ミヤマキリシマ(深山霧島)

沓掛山の手前             

 展望所で休憩                    

 

牧ノ戸峠に下山しました

15:38

                           

当日は星生温泉で一泊。

楽しい宴会と、福岡まいづる

山岳会の海外での登山記録

がスライドで紹介された。

今日泊まる星生温泉ホテル

内の星生山荘です

山恵の湯で温泉三昧

6月12日(日)

星生山荘よりの眺め

ピンクに染まる星生山の北面

 

 

星生山の北面をバックに星生山荘

前で記念撮影

翌日は長者原ビジターセンター、

野の花の郷、ひびきの郷などを

見学し、帰途に就いた。

 

 

長者原ビジターセンターの看板

 

長者原ビジターセンターの入口

九重に関する事を勉強

 

野の花の郷での野草園見学

ヒメサユリ(姫小百合)が咲いて

いました

珍しい赤いコケがありました
切り株にびっしりとついています
野の花の郷で雉飯の昼食をとりました
大山町のひびきの郷に寄りました

ここはお土産ものがたくさんあり、

温泉施設等もあります

あとは一路、福岡天神へ

 

(澤田眞次)