(メンバー)
松九会登山クラブ :藤井哲夫、澤田眞次、佐藤直之、原田和夫、安永憲男
福岡まいづる山岳会:石内美佐子、澤田律、友清節子
M R C :小林絹子
(スケジュール)
6月8日
民宿おおくぼ発7:00=田の原7:40-九合目9:30-剣が峰10:50-二の池11:15(昼)発13:00着-九合目12:50-田の原14:20 =中津川IC15:30=大阪南港中IC18:50着19:50発
6月9日
=新門司港8:20 =発博多駅9:30
(コースタイム)
8日 民宿発6:30=6:47田の原6:58…金剛童子8:07…八合目石室8:20…富士見石8:51…中央不動9:42…10:07王滝頂上10:13…10:52剣ヶ峰11:08…11:32王滝頂上(昼)11:56…中央不動12:11…八合目13:15…14:02田の原14:23=中津川IC16:40
8日(月) 御嶽山 (晴)
昨日より雲が多いが今日も晴れて楽しく登れそうである。予定より30分早めて出発する。田の原は月曜日とあって車も数台しかない、とりあえず記念撮影をして登りにかる、最初は広く平坦な道を快適に進む、日陰には所々残雪があるが、登山には差し支えない程度である。「ただ9合目の下には雪が残ってますが大丈夫ですよ」と民宿の親父さんが教えてくれた。10分ほど歩くと階段状の登りになりだんだん登山道らしくなると共に雪も多くなり、旧九合目道標のあたりからいよいよ雪渓になるが、勾配が緩く踏み後もあってアイゼンなしで歩ける、雪渓の掛かりで衣替え途中の雷鳥が姿を見せてくれた。腹の方はまだ真っ白な毛が残っており、背中は黒い毛で覆われていた。赤い頭がやたらに目立つ夏には見られない、格好いい姿であった。
10時過ぎに王滝山頂に着いたが、ピークは剣ヶ峰で更に30分歩くのだが空気が希薄になりペースがぐんと落ちてしまった。剣ヶ峰からの展望は昨日のようにはいかないが、昨日登った木曽駒ヶ岳が雲間に見え隠れしていた。頂上東側は思っていた以上に残雪が多く散策は無理と判断し、元の道を下山することにする。風当たりを避けて王滝頂上まで戻って昼食をとることにした。
下りの雪渓ではアイゼンを着け慎重に下る。8合目石室まで下りてくると5名位のグループが「雪渓に自信がないので引き返す」という所に出会った。彼らの足元を見ると2名はスニーカーだったので、これでは無理をしない方がいいと思った。
駐車場に着く5分くらい前から雨が降り出したが幸い道は平坦になっており車まで急ぎ、少し濡れる程度ですんだ。
帰りの車は思ったより時間がかかり、ほとんど休まずに大阪南港まで走り続けることになってしまい、反省点であった。 (澤田眞次 記)
【写真撮影:原田和夫-Ha】
:藤井哲夫-Fu】
:澤田眞次-Sw】
:佐藤直之-St】
:安永憲男-Ya】
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