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仰烏帽子(1301.8m) 熊本県・山江    2009年5月11日(月)晴


(メンバー) 
   松九会登山クラブ  :
藤井哲夫、澤田眞次、原田和夫、西田初夫
   福岡まいづる山岳会:石内美佐子、児玉かめ子、澤田律、友清節子

(コースタイム)
   元井谷登山口P10:45…11:48第一水場…12:13第二水場…12:30仏石・仰烏帽子分岐(昼食)13:05…13:20仏石山頂13:30…14:40石庭楽園(ヤマシャクヤク観賞)…15:14仏石・仰烏帽子分岐…16:30登山口P=相良温泉・茶湯里

 登山口から少し登り始めると、黄色くなりかけた福寿草の葉っぱがたくさん残っていました。水場のある少し手前くらいからあったはずのヤマシャクヤクがあまり見当たらず、咲き終わったのかなぁーと、心配しながら登っていくと、可愛らしい黄色のヤマブキソウが咲いて、気分を和ませてくれました。

 仏石分岐の山斜面にヤマシャクヤクが咲いていたのでここで昼食。写真撮影など約30分をかけ、それから鎖のついた急な仏石に登る。岩場にヒゴイカリソウが少し残っていたが、花は時期を過ぎていた。狭い頂は見晴らしがよく、周りの山々を見渡すと、まだ山桜が咲いていたり、緑の若葉がとても綺麗でした。

 仏石から約1時間くらいで石庭楽園に着き、メインのヤマシャクヤク(紅)を捜す。ヤマシャクヤクの花も咲くのが早かったのか、だいぶん花も終わっていましたが、そんな中でもみんなの協力のもと、紅の斑模様をつけたヤマシャクヤクの花びらを見つけることができました。今年の花はどこでも例年より1週間くらい、早く咲いたようです。

 ミヤマキリシマも早く行ったほうがいいかも?

《お詫び》5月8日の例会の時、山行予定の仰烏帽子山は12日の予定でしたが、天気予報で“50%雨”になっていたので11日に変更、山行に来られなかった方、お許しください。      (児玉かめ子 記)

 

【写真撮影:原田和夫】

仰烏帽子山登山口到着

登山開始

最初は岩のゴロゴロした所を登っていく

ツクシタニギキョウ(筑紫谷桔梗)

ヤマブキソウ(山吹草)

ツクシマムシグサ(筑紫蝮草)

緑の中を進んで行く

お昼を過ぎたので木陰で昼食

美味しい弁当を頬張る

ゆっくりとくつろぐ

近くにはヤマシャクヤク(山芍薬)の群落が

下の方は終わっていたが
ここはまだ綺麗に咲いていた

仏石の方へ進む

ヒゴイカリソウ(肥後碇草)

ヒゴイカリソウ(肥後碇草)

イワシモツケ(岩下野)

仏石にはその名の通り仏を祀った祠が

気分爽快

石庭楽園へと進む

黙々と…

格好の良いヤマシャクヤクを見つけては
シャッターを切る

石庭楽園はもうすぐ

ヤマシャクヤクの群落

珍しい赤っぽいヤマシャクヤク
を写す

ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)にしては色が薄い

黄色っぽいヤマシャクヤクもありました

ヤマシャクヤクと一緒に記念撮影(西田初夫氏 提供)

下山開始

珍しいヤマウツボ(山靱)が咲いていた

下山も長時間掛かる

休憩地点でヤマブキソウ(山吹草)を写す

登山口到着

 「相良温泉・茶湯里」で汗を流す

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