登山クラブへ

 

         黒岳・前岳(鷹巣)(まえだけ 1,334m 〈大分・九重山群 〉  5月8日(土)晴


<メンバー> 
  松 九 会 登山クラブ:藤井哲夫、澤田眞次、信岡雄蔵、宮脇彪、西川光明、原田和夫、西田初夫、加藤敏明、
               西儀務、峰藤明、(林幸子、松井久美子、白井安枝、徳永紀代、{元木正彦・宇佐より})
  福岡まいづる山岳会:中村正義、石内美佐子、児玉かめ子、澤田律、友清節子

<コースタイム> 
 博多駅7:30=山田S.A8:30=9:03九重I.C=10:00白水鉱泉登山口P10:15…10:45休憩10:55…13:15前岳山頂(昼食)14:05…16:07白水分かれ…16:40登山口P17:00=

 マイクロバス(貸切)で博多駅を出発、久しぶりにくじゅう十三曲りを通る。運転しなくてよいので周囲が見渡せ、九酔渓に流れ落ちるいくつかの滝を見ることができた。

 登山口の白水鉱泉には軽トラックや乗用車で水汲み(炭酸泉)のポリタンクが並び、我々登山者は水飲みもままならない。キャンプ場を通ってだんだん急になる山道を登る。足もとには小さな白い花を付けたユキザサや、ツクバネソウ(羽子板の羽根に似た)が咲いている。やがて頭上にピンクの見事なシャクナゲが顔尾を並べ、高度を上げるほどに左右にもその数を増して見事だ。遠くに由布岳の双耳峰が青空に浮かんで望め、シャクナゲのトンネルにはカメラの出番が続く。急な山道やいくつかの岩場を乗り越えて、喘ぎながら休んだり…休んだり…、息を整えては歩く…で、遅れ気味に前岳山頂に着く。

 昼食を済ませ、黒岳(高塚山)へは諦めて山頂で記念撮影に納まり往路を下山。苔むした岩場や段差のある岩場など慎重に下る。大きな岩が積み重なった岩穴からは白い水蒸気も見え、ヒンヤリとした冷気が噴き出し、オゾンを吸ってホット息をつく。

 長い下りを終えて登山口着。炭酸水を口にしてバスでやまなみハイウェイ沿いの「やまなみ牧場“まきばの温泉館”」で一風呂浴びて帰る。

 今年のツクシシャクナゲの群落は、見頃ではあったが花の数が少なめであった。  (藤井哲夫 記)


 
 
【写真撮影  :原田和夫】

白水鉱泉駐車場着

中に入れば駐車料金500円徴収される
(採水者のみと書いてあった)

美味しい水を飲んで登山開始

ユキザサが咲いていました

シャクナゲが咲いています

雑木林を進む
まだシャクナゲは少ない

シャクナゲの大きな株があると休憩

ツクバネソウも咲いています

見事なシャクナゲ

綺麗です

シャクナゲをバックに記念撮影

急坂を進む

左右にシャクナゲを見ながら登る

まだまだ先は長い

逆光に映えるシャクナゲ

見事なシャクナゲをパチリ

向こうに見えるのは前岳山頂か?

シャクナゲのトンネル

写真を撮りながら進む

もうじき山頂?

前岳山頂到着

お昼をだいぶ過ぎているのでまずは昼食

展望が良い
遙か彼方にうっすらと由布岳が見える

前岳山頂で記念撮影

高塚山へは行かずに往路を引き返す

苔むした岩が多いので慎重に下りていく

イワカガミが咲いていました

帰りもシャクナゲを楽しみながら

この岩場は冷気が漂っている

下りも長い

頭上に注意しながら下山

だいぶ下りてきたようだ

ハナイカダ

ギンラン

白水鉱泉に戻ってきました

やまなみ牧場「まきばの温泉館」で汗を流し帰福

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