ウスキキヌガサタケを訪ねて
参 加 者: 澤田S、宮脇、信岡、澤田R、石内、友清、野田、榊、山之内
暑い時期だが何年か前に、ウスキキヌガサタケを求めて登ったが見ることが出来ず、再度チャレンジすることにした。
今回はJRを利用して、教育大前駅に集合した。駅から20分程舗装道路を歩いて、登山口に着く、水場とトイレが有って、登山準備をする。一息入れて、いよいよ登りだが、擬木の階段がよく整備されている。手すりも青竹が付けられていて、城山を守る会の方のご苦労に感謝。中腹からはキヌガサタケに注意しながら登るが一向にその気配は見られず、下りてこられた地元の方、何人かに、キヌガサタケの事を聞くと、いずれも今年は、全く出てないとのことだった。どうも、梅雨時期の雨の少なさが影響しているようだ。残念だが、仕方なく汗ビッショリになって、頂上を目指した。
頂上では、適度な風が有って、汗が引いてしまった。多くの方が、それぞれに休んでおられた。一休みしてから石峠を目指して下った。登りの自然林と違って、こちらは杉が多くなっている。30分ほど下ると石峠に着いた。近くにはツチアケビが出ていた。丁度ベンチもあって、ここで弁当を広げる。
食後に金山へ登るか、来た道を帰るか、それとも西登山口(赤間駅)を目指すかを問うと、「西登山口」と言う回答で一致。時間的には少し早いが、この暑さなので無理をしないことにして下山した。
この道は住宅地の舗装道を歩くので、あまりいい思い出はなかったが、最短コースを取ると20分余りで駅に着くことが出来た。
よく汗をかいたが、快適な登山だった。
(写真と文:澤田眞次)
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