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 上越国際スキー〈新潟・湯沢〉2013(H23)年2月17日(日)〜20日(水) 

 
 〈メンバー〉信岡雄蔵、元木政彦、藤井哲夫・和子夫妻 、(甲斐道代)

●2月17日(日)福岡空港ANA 244 9:00=10:35羽田空港(移動)=JR東京駅・上越新幹線MAXたにがわ411 12:44=14:13越後湯沢駅=ローカル電車=上越国際スキー場前駅…宿舎ロッジシロカワ(泊)

 新潟のスキー場は過去に福岡空港=新潟空港直通があり苗場、田代、かぐら、妙高、赤倉、杉の原などで滑ったが、今は新潟便のツアーがなく新幹線利用で、のんびり駅弁を楽しみながら、車窓を眺めての列車の旅である。上越・湯沢地区は初めてのスキー行で、上越国際スキー場前駅を降りると、もうその横がスキー場でゲレンデが広がっている。

 一旦宿に入り、送っていた荷をほどきスキーの準備をしてゲレンデへ。欧風調の洒落たデザインのスキーセンターやホテルなどの建物が白雪に調和して美しい。足馴らしをして宿に戻る。

 2日目、ゲレンデに上がったらスノーモービルで引いた、バナナボートに乗りませんか、サービスですからとの声にギャルたちが乗って、キャーキャー言いながらホテルを1周してきた。皆さんもどうぞ!の誘いに、シニアのおばん、おじんが妙なヘルメットをかぶせられ試し乗り。
 午後からは雨まじりの雪になり、じわじわとウエアを湿らせ中まで濡れてくる。宿に帰ってポケットの中身を出すと(もっちゃん)、財布まで通りウン万円を暖房機の前に並べて乾かす始末。

 3日目、スキー雑誌の解説によれば、このスキー場は丘陵が連なる広大なゲレンデの、このスケール感が大きな魅力で、1日で滑り切ることは難しく、天気が良ければコースマップを片手に、リフトを乗り継ぎながら一巡りするのも楽しみ方の一つだとか…。

 昨日の雨が雪になりゲレンデは新雪で快適!木々には霧氷も付いて美しい。
リフトを乗り継いでいろんなコースにチャレンジしてみたが、曇り空に雪が降り付け視界が悪く風も強く、どこを滑っているのか?方角さえ分からなくなってくる。おしるこ茶屋という人気の店を見つけ、中に入って休憩・おしるこを口にして温まり、連絡リフトでなんとか元に戻ってきた。

 最終日、12:08の新幹線で帰る予定だったが、お昼までの時間を無駄に過ごしても意味がないので、早めに宿を出て電車に乗り越後湯沢駅に移り、湯沢高原スキー場の視察に行く。駅近くに湯沢温泉ロープウエイがあり山頂駅へ。ここはGALA(ガーラ)湯沢スキー場とその先には、石内丸山スキー場が繋がっており広大で多彩なスキーが楽しめる。次シーズンにはぜひ行ってみたい。

 さて余談だが、越後湯沢駅・新幹線たにがわ412 12:08=13:40東京駅着、羽田のフライト18:00で時間に余裕があり、お上りさんよろしくスカイツリー見学に行く。仰ぎ見るツリーの写真を撮っていると、マニア?らしきオジサンが“ここから、こうして撮りなさい”と親切にレクチャーしてくれ、さらに“カメラを貸して!私が撮ってやる”と言って、今度は“腕を伸ばしてツリーを抱くポーズをとりな”と言って、秘密兵器!!を出しローアングルで写してくれた。今日は快晴、東京の空がこんなに青かったか!と思うほどの紺碧の空だ。

さすが話題の名所、見学の列が凄いがNETで時間指定の予約をとっていたので楽に上層階へ。さらに1,000円を出して最上階へ。ぐるっと1周して見下ろすが、富士山は見えない。ガラス越しの都内のビル街も、ガラスが数十pも離れていてピントが合わず、カメラには綺麗に収まらなかった。また初日に東京駅に着いたとき、駅前で新装なった駅舎の写真を撮ったが、昔の面影を残しつつ瀟洒なデザインで、最初の設計・辰野金吾博士も納得か?。 写真・文章 藤井哲夫 
  
                                  

 
東京駅:上越新幹線ホーム
上越新幹線:Maxたにがわ411
バナナボートでひと滑り? 濡れたウン万円を乾かす
ビールを飲んで鍋料理を さあー滑ろうか
サー滑ろうか2
雪だるまも歓迎
大きな洒落たホテル群 ロッジの裏に雪山が迫る
シンボルフラッグをもって
JR上越国際スキー場前駅の横がスキー場 雪の中を走ってきた電車
来年のスキー場視察:ガーラ湯沢 湯沢もガーラ湯沢もいいスキー場だ
ロープウエイ山頂の湯沢高原スキー場
ゴルファー石川遼記念館があった スカイツリーにハグ・ハグ
夕日に染まるスカイツリーと浅草寺 新装なった東京駅

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