登山者: 澤田S、大宅、太田、宮脇、信岡、内田、石内゜友清゜榊゜掛林゜澤田R゜

  リーダーの都合で急遽、日程を変更したが、11名の参加者になった。日曜日のためコミュニティバスが使えず、自家用車で登山口まで入る。日曜日で、オオキツネノカミソリの時期でもあって駐車場は満員状態だったが、かろうじてバス停の空き地に留めることが出来た。車を2台にしてよかった。

  コースはキトク橋からアンノ滝を経て、頂上をめざし下山は水無へ下りて、オオキツネノカミソリを楽しみ、鍾乳洞の手前から、アンノ滝を経てキトク橋に帰ってくる。

  キトク橋で登山の準備を整え、アンの滝を目指す。途中何度も渡渉が有るが、梅雨時期で水が増えていて、飛び石や丸太を渡るのだが、飛び石も水に浸かっているものが多く、水浴する人もいての渡渉になった。稜線近くは急登になり、遅れる人が出てくる。何とか励ましながら、12時には頂上に着くことが出来た。頂上は霧がかかっていて、直射がないので休むにはよかったが、景色は全くダメで雷山すら見えなかった。

  昼食後は水無方面へ下る、沢までは急な下り坂を慎重に下った。沢沿いには期待通りオオキツネノカミソリが沢山咲いていた。丁度いい盛りだった。木陰に咲くオレンジ色の花の清々しい姿を、皆さん競うようにしてカメラに収めていました。群生地は、花をゆっくり楽しみながら歩くことが出来た。

  下山は水無鍾乳洞の手前から左の稜線に入り、アンの滝を経てキトク橋の登山口まで歩いた、下りも何回もの渡渉だったが、やっぱり水浴者が出てしまった。久しぶりの、まじめな登山で?結構疲れて帰ってきたが、夏山のためのいいトレーニングをすることが出来た。

報告　写真：澤田眞次