2007年6月9日(土)

扇ガ鼻(1,698m)〜星生山(1,762m) (大分) ミヤマキリシマ観賞


ミヤマキリシマのシーズンの定例行事として、今年も九重へ行った。混雑を避けるため瀬の本、岩井川岳を経て扇ガ鼻、星生山往復をしてミヤマキリシマを楽しんだ。

10時登山口を発ち30分も歩くと、ミヤマキリシマが見られるようになり、今年は多いのではないかと期待に胸が膨らむ。1時間30分で岩井川岳との分岐まで来ると笹原の中にミヤマキリシマが咲いている。曇っているため山の景色は分からないが、いい景色である。

更に30分登り扇ガ鼻の頂上で昼食、花を傷めないよう、場所選びが大変だった。

頂上で記念写真を撮り、星生山に向うが、花は例年より少なく、ちょっと期待外れ。西千里浜から星生山への登りは一番西のコースを取ったが、岩場も少しある急登で少々苦労して登る。やっとの思いで急登が終わると、今度はついに雨が降り出し、ガスもかかってきた。

頂上はガスの中、その中で写真を撮って早々に下山開始、扇ガ鼻は昼には大勢の人が居たが、今は雨で全く人影がなくなっていた。景色も見えず黙々と下山、それでも霧の中の花の写真を一生懸命撮っている人もいた。

帰りは例により温泉で汗を流し帰途に着いた。


(メンバー)
      
松   九   会   : 藤井哲夫・和子夫妻、澤田眞次・律夫妻、藤尾明、村上直人、
                    
宮脇彪、秋山為次、徳丸浩二、中島昭一、加隈英満松下
              

                     
     
福岡まいづる山岳会:一山了、岸田武雄、大宅道雄、石内美佐子、松井久美子


                                                          (写真・文 澤田眞次)

                

登山口

登山口近くのエゴノキの花

 

 

30分登るとちらほらミヤマキリシマが見られた

雑木林の中を登る

ミヤマキリシマを楽しみながら

岩井川(いわいごう)岳付近

岩井川岳分岐より扇ガ鼻を望む

ベニドウダンツツジ

マイヅルソウ

扇ガ鼻にて昼食

扇ガ鼻頂上には多くの人がいた

鼻頂上

扇ガ鼻から星生山へ向う

 西千里浜

星生山頂上

 

 

マイヅルソウの群生

ガスの中、星生山を下山

ガスの中でも写真を撮る

ガスの中、扇鼻を下山

ミヤマキリシマを囲んで

九重町の温泉で汗を流した