2005年11月5日(土)
宝満山…三郡山 11月5日(土) 晴れ (メンバー) : 角 勇賢、 大宅 道雄、 原田 和夫 (コースタイム) : 竈門神社8:10…正面登山道…9:00休堂跡…9:30西院谷…9:45中宮跡…羅漢巡りコース…式部稲荷上宮…遠望の岩10:25…稚児落し…10:55宝満山頂11:05…11:10キャンプセンター…水場…三郡縦走路…12:25三郡山山頂12:50…13:10頭巾山…13:45仏頂山…内山うさぎ道入口…うさぎ道…14:15竈門・昭和の森分かれ…15:25竈門駐車場 久しぶりの宝満山の石段登りに次第にももが上がらなくなり、かなりのペースダウン。ほうほうのていで中宮跡に到着。山行回数の少なさを痛感。やはりジムトレーニングだけではだめで、そのつもりでも使う筋肉の違いを感じた。一息入れた後、羅漢巡りへコースをとる。自分としては初めてのコースであったが、案内板やマークもありルートははっきりしている。 但し西側の岩場に貼り着くようなルートで、このコースを通る登山者が少ないため、苔むした所が多く足もとに注意が必要だ。このコースに入った途端に一気に高度を下げるため、石段を登ってきた脚には、ほっと一息といったところだが、当然このあとに登り返しが待っている。 ここにはいろんな奇岩があったり、羅漢像がいたるところに祀ってあり、また樹木が茂っており静かで空気の良いところだ。途中の「遠望の岩」に登ると、谷間に広がる樹林の中に点在する紅葉の赤や黄色が緑に織り成す風景が素晴らしかった。必見の価値あり。 山頂の宝満宮に参った後、キャンプセンターへ下る。昼食にはまだ少し時間があったので、このまま水場を経由して三郡山まで足を延ばすことにした。縦走路の紅葉を期待したが今一つ。それでも所々に美しい紅葉を見せてくれた。この時期にしては意外と登山者が少なかった。やはり天気予報のせいか…。 三郡山からの帰路、ちょっと頭巾山へ足を延ばすが、全くの眺望がなくすぐに引き返す。仏頂山を過ぎたところに内山うさぎ道があった。角さんが行ったことがあるとのことと、石段下りがないとのことで入ってみた。確かに石段はないが、山すそを巻く形なので距離は長く、ただ下りっぱなしのルートであった。 このルートに入る前に今一度靴の紐を締め直したほうが良いかも…。途中には有智山城趾や承天寺別門などがあり、簡単な案内標識が立っているが、もう少し整備が必要と思った。とにかく、たかが宝満されど宝満を改めて実感した1日であった。
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11月5日(土)、午前8:00に 竈門神社駐車場に集合。 3人しか集まらなかったが 8時10分に出発。
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竈門神社で安全祈願。 | |
2合目の一の鳥居を通過。
植えられている石楠花の蕾は 大きくなっている。来春が楽し みだ。 |
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殺生禁断の碑の横を通る。
ここまで1時間20分掛かった。 |
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百段がんぎだ。一番きついところ。
ここを登れば七合目です。 |
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広い中宮跡に出た。 紅葉も進んでいるようだ。
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暫く行くと羅漢道の標識が有り、 その方向に向かう。
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アップダウンを繰り返し、遠望の
岩に着く。 |
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暫くの間、紅葉を楽しむ。 | |
少し色付いた宝満山の裾、 砥石山、若杉山が見える。
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神仏分離令により維新政府が
祭政一致の方針に基づき神仏 習合を廃止し石仏の頭を全て はねてしまった。少々気味が 悪い。 |
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やっと宝満山山頂に着いた。 いつもの登山道より時間が だいぶ掛かってしまった。 |
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宝満山山頂にて記念撮影。 |
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宝満山山頂より仏頂山方面 を望む。だいぶ紅葉も見える。
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宝満山山頂よりキャンプセンター
へと下る。 |
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キャンプセンターに11時 10分に着いた。 まだ昼食時間には早いので 三郡山まで行く事にした。 |
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途中、仏頂山を通過。 古い祠が一つある。 |
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三郡山までの登山路には
見事な紅葉も見られた。 |
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三郡山山頂に到着。
ここで昼食をとる。 |
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あとは宝満山へと戻る。 登山道に可愛いリンドウの 花が咲いていた。
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途中、頭巾山に寄った。
今まで何度も登った山だが 頭巾山に寄ったのは初めて だ。 |
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宝満山の手前、仏頂山を過ぎた
所からうさぎ道へと入る。 |
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石段ばかりの道よりこちら
のほうが膝にやさしい道だ。 有智山城の有った場所に 古びた石垣が残る。 |
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林の中を抜けると大きな
道に出た。 ここから車道を通って 内山地区を通って竈門 神社へと向かう。
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振り返ると今登ってきた 宝満山が悠々と聳えてい た。
(原田和夫 記) |