参 加 者 : 澤田S、藤井T、藤井K゜、澤田R゜、林゜、石内゜、児玉゜、大M、榊゜、一山゜ ゜は女性
エヒメアヤメと日の隈山の桜をめでる
今年は、花の時期が遅れており「えひめあやめ祭り」も、遅くなった関係で、3月の予定が4月になってしまった。(エヒメアヤメは天然記念物に指定されていて、ここは南限自生地になっている。他に大分、愛媛、山口、広島、宮崎が登録されていて、その他にも有るが、盗掘防止などの関係で公表していない)
今回は高速バスを利用して、佐賀県の高速神崎までバスで行って、そこから日の隈公園まで歩き、更に佐賀市久保泉町のエヒメアヤメの群生地までを歩くと言う県道を長く歩く計画になった。実際に行ってみると思ったより時間がかかるので、私が乗って行った自家用車で神崎バス停まで迎えに行き、更に第2グループは途中まで歩いて、そこまで迎えに行った。
日の隈公園からエヒメアヤメの群生地までは、県道、農道、山道を歩いた。エヒメアヤメは、まだ咲き始めたばかりで、数は少なかったが、かわいく清楚で、小さいながら立派なあやめの姿をしている花に癒される思いをした。会場は地区の公民館の方が、案内とお茶などの接待までしてくださっていて、大切にしている様子がうかがえた。エヒメアヤメを楽しんだ後、日の隈公園に移動した。あぜ道には菜の花や草花に混じって、つくしも群生していた。
日の隈公園ではブルーシートを広げて、花と弁当を楽しみ、ここからは空身で、日の隈山に登った。と言っても、20分余りで登れてしまう、頂上付近には桜も結構咲いていて、花見登山にふさわしいものになった。天気にも恵まれ、背振山なども展望できた。
計画より一週間遅らせた甲斐が有り、いい花見登山になった。
【文・ 写真:澤田眞次】
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