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八郎岳(ハチロウダケ 589.8m)・小八郎岳(コハチロウダケ 564m) <長崎>   2014年3月16日(日


 〔メンバー〕大宅、信岡、澤田s、澤田r゜、西、林゜、藤岡゜、庄嶋、藤井、
              (中村、石内゜、友清゜、藤、徳永゜、野田、児玉゜、宮内)
 
  長崎の山は、雲仙の普賢岳・国見山・妙見岳、九千部岳と多良岳・経ヶ岳などにはよく登っているが、長崎市内(野母半島)の山には、結構いい山があるのだが何故か足を運んだことがない。今回、九州百名山の一つである八郎岳を登ってみることにした。

 博多駅=筑紫野IC=長崎IC を経て野母半島の中央部の町へと貸切バスで入るが沿道は結構賑やかな佇まいを見せている。平山バス停で下車、左へ折れ墓地の横の標識に従い、登山路を辿ると、照葉樹林や檜の植林地が続き、展望は利かないしかなりの急坂が続く。

 やがて視界が開けてくると円頂形の八郎岳山頂に着く。ガイドブックでは芒(ススキ)の草原が広がり…とあるが、まだ何も芽吹いた草花もなく、冬の装いのままである。展望は 360度、晴れた日には橘湾を隔てて雲仙岳、天草灘の島々も遠望できるとか。だが今日もPM2.5や黄砂の影響か、眼下には長崎湾・三菱重工の大型船舶ドックなども、もやーとして透明感のある景色は望めない。以前は山に登ると遠くの山や島影、里の景色も一望できたが、これから先どうなるのか?、どうしたら良くなるのだろうか?。

 昼食を済まし小八郎岳への急坂の縦走路を下り、乙女峠へと進み一息いれ、これもまた傾斜がきつい沢筋の道をひたすら下って、緩やかになった車道下の長崎市民農園で野菜の収穫と、畑を手入れしている人達と言葉を交わしながら登山口へ戻る。           藤井哲夫 記


                                                           【写真撮影:澤田眞次】

この階段が八郎岳への登山口です いよいよ山道の登りが始まります
天然林に囲まれた、気持ちのいい登りです 確実に高度を稼いでいきます
やっとここまで来ました 天然林の中での小休止
歓迎の石柱 楽しい道標・皆さん右のコースを選びました
後一息です 頂上は一等三角点です
全員で
冷たい風を避けて斜面で食事です 九州には7つしかない天測点がありました
長崎湾と造船所が見渡せました 次は小八郎岳を目指し一度下ります
結構急な下りです 左はスギ林ですが、右は天然林です
小八郎岳への登りに入りました つばきが慰めてくれる
後5分です 今日最後の登りです
ここでも記念撮影
乙女峠まで下りてきました。乙女は・・・・ 八郎岳が展望できます
ここから急な下りです まだまだ下りが続きます
建物が有った跡か、きれいな石積みが見られました 登山口に帰ってきました
今日の温泉は「いいもり月の丘温泉」です

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