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 アッピ(安比高原)スキーツアー 2009年3月1日(日)〜5日(木)

 

(メンバー)
 松九会登山クラブ:藤井哲夫・和子夫妻、信岡雄蔵、平内裕夫、元木政彦
 まいづる山岳会 :松井久美子、甲斐道代、白水善隆

 ●1日(日):福岡空港10:00→伊丹乗継→13:30仙台空港13:50=シャトルバス=17:45安比グランドヴィラ2(泊)

 ●2日(月)〜4日(水):Bigなゲレンデに挑戦!(4月8:15、松井さん帰途に)

 ●5日(木):安比8:15=バス=12:00仙台空港14:30→伊丹乗継→18:45福岡空港

 常連メンバーの井上さん、藤さんがご家庭の都合で急きょキャンセルされ、8名で出発。仙台空港はポカポカ陽気でどこに雪があるの…?。だがさすが東北、北上するにつれ白雪の山々が連なり、およそ4時間でアッピ到着。

 翌日からは広大なゲレンデに出て、まずは安比ゴンドラ(2820m)で前森山山頂(1300m)へ。足慣らしに“ヤマバト”コース(5500m・斜度15/20)のロングクルージングを楽しむ。メインのハヤブサとオオタカの両コースはいずれも3000mあり、30度・31度の傾斜から始まり下部まで長く見通せて、入り込みは勇気がいる。今日は圧雪されていないので、ふかふかの雪が溜まった部分もあり、乗り越えながら滑る。だんだん慣れてきたので左半分のゲレンデセカンドコースからザイラーゴンドラ(3500m)を使って4000mの滑りをして初日を終わる。

 2日目は早朝から圧雪車がゲレンデを登り降りして、コンディションづくりをしている。平滑のゲレンデは気持が良いがスピードが出やすい。時折雪も舞い快適に滑る。夜、新雪が降ったので木々も真っ白、霧氷もついて美しい景色を見せてくれる。西森山の山頂からは、NHKの朝ドラで見覚えの《岩木山》がどっしりと裾野を広げ、まさに「岩手富士」である。夜は毎日「アッピ温泉パティオ」の無料券で身体をほぐし、レストランで郷土料理などを賞味し、3日間を楽しく過ごした。

 帰りのシャトルバスは大型で乗務員が2人。1日早く帰った松井さんは客1人だったし、私たちも7人だけ!。途中、岩手山の写真を撮りたいというと、見通しの良い田んぼ横で停めてくれ、まるで貸切バス並みだった。これで54,000円(4泊5日朝食・温泉送迎付き、航空機往復・バス高速道往復など)                
                                                          (藤井哲夫 記)

今回のスキーツアーの写真 (撮影:藤井哲夫)

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